【総評】ブラザー最新プリンター MFC-J837DN2017年1月にブラザーから発売された「MFC-J837DN」の総評レビューと機能紹介をさせていただきます。印刷、コピー、スキャンに加えて電話もできる優れもの!家庭も、オフィスも、どんな場面もコレ1台で対応可能! MFC-J837DNのスペックMFC-J837DNのスペックを紹介させていただきます。
MFC-J837DNのオススメポイントプリンター・電話の置き場所が自由通信ボックスを電話線に繋ぐだけでファックスや通話をすることができます。プリンター本体やコードレス電話機は置き場所に制限されることなく、お好きな場所に置くことができます。電波干渉を受けづらいDECT 1.9GHzと呼ばれる電話の通信方式が採用されているので、場所や時間によって通信速度が遅くなる、電話中にノイズがはいるといったことが起こりづらいです。 ※DECT 1.9GHz:インターネット接続に使用される2.4GHzとは異なる1.9GHzの周波を使用した新しいデジタルコードレス電話の通信方式 特殊な用紙も詰まりにくい前面トレイと背面手差しトレイ2箇所から給紙することができます。前面給紙の場合、厚手用紙が詰まりを起こしやすいという欠点がありました。しかし、MFC-J837DNは厚手用紙でも紙詰まりを起こしづらい背面手差しトレイが設置されています。手差しトレイの欠点は1枚づつのみ印刷するので手間がかかります。同時期に発売された「MFC-J907DN」、「MFC-J997DN」にはA4用紙80枚まで給紙できる背面トレイが設置されているので、少し価格が上がっても手間を省きたいという方にオススメできます。 基本操作が全て前面で完結タッチパネル、給紙、インク交換を全て前面にて行なうことができます。キヤノンやエプソンの場合、インク交換をする時に一度スキャナーユニットとカバーを開きプリントヘッドホルダーが定位置に動いてくるのを待たなくてはなりません。ですが、MFC-J837DNの場合は前面のインクカバーを開くだけでインクを交換することができます。プリンターを良く使う人であれば嬉しい仕様です。 1枚あたりの印刷コストが安い!
純正インクLC211を使用するとA4カラー印刷約8.5円、モノクロ印刷2.7円で印刷することできます。昨年10月にキヤノンから発売された人気機種PIXUS TS8030はA4カラー1枚8円、モノクロ印刷3.1円でコスパが良いと評判でしたが、MFC-J837DNはそのコスパを超えるプリンターになっています。さらにインク革命製互換インクを使用した場合は、1枚あたりの印刷コストをA4カラー印刷5.4円、モノクロ印刷1.8円まで下げることが可能です。 1度にまとめてスキャンができる領収書や名刺など、1枚づつスキャンすると多くの時間がかかり大変ですが、MFC-J837DNは1度に複数の書類をスキャンすることが可能です。オフィスに1台あると非常に重宝されるでしょう。 多彩な電話機能を搭載着信中にワンタッチでメッセージを流し回線を切断する「おことわり機能」、着信音を鳴らさずに留守電対応できる「おやすみモード」、受話器を持たずに話すことができる「スピーカーホン通話」といった便利な機能が電話に搭載されています。 まとめブラザーから発売のMFC-J837DNは印刷、コピー、スキャン、電話を使うことが出来る複合プリンターです。今回紹介できませんでしたが、もちろんスマートフォンと連携して直接印刷をすることも可能です。 |