【総評】ブラザー最新プリンター MFC-J907DN2017年1月にブラザーから発売された「MFC-J907DN」の総評レビューと機能紹介をさせていただきます。LC211というインク型番が採用されているので純正インクの他にインク革命製互換インクを使用することも可能です。 ブラザー MFC-J907DNのスペックブラザー MFC-J907DNのスペックを紹介させていただきます。
ブラザー MFC-J907DNのオススメポイントプリンター・電話の置き場所が自由通信ボックスを電話線に繋ぐだけでファックスや通話をすることができます。プリンター本体やコードレス電話機は置き場所に制限されることなく、お好きな場所に置くことができます。電波干渉を受けづらいDECT 1.9GHzと呼ばれる電話の通信方式が採用されているので、場所や時間によって通信速度が遅くなる、電話中にノイズがはいるといったことが起こりづらくなります。 ※DECT 1.9GHz:インターネット接続に使用される2.4GHzとは異なる1.9GHzの周波を使用した新しいデジタルコードレス電話の通信方式 基本操作が全て前面で完結タッチパネル、給紙、インク交換を全て前面にて行なうことができます。キヤノンやエプソンの場合、インク交換をする時に一度スキャナーユニットとカバーを開きプリントヘッドホルダーが定位置に動いてくるのを待たなくてはなりません。ですが、MFC-J907DNの場合は前面のインクカバーを開くだけでインクを交換することができます。プリンターを良く使う人であれば嬉しい仕様です。 自動両面プリントでコスト削減両面印刷をすることで用紙代と手間を半分まで減らすことが可能です。従来のプリンターは両面印刷をしようとすると、表面の印刷を終えたら用紙を裏返えすという作業が必要でした。が、MFC-J907DNの場合は表面の印刷が終わり次第、自動で吸い取り裏面も印刷してくれます。
純正インクLC211を使用するとA4カラー印刷約8.5円、モノクロ印刷2.7円で印刷することできます。昨年10月にキヤノンから発売された人気機種PIXUS TS8030はA4カラー1枚8円、モノクロ印刷3.1円でコスパが良いと評判でしたが、MFC-J907DNはそのコスパを超えるプリンターになっています。さらにインク革命製互換インクを使用した場合は、1枚あたりの印刷コストをA4カラー印刷5.4円、モノクロ印刷1.8円まで下げることが可能です。 ※当社調べ 1度にまとめてスキャンができる領収書や名刺など、1枚づつスキャンすると手間と時間がかかり大変な作業ですが、MFC-J907DNは1度に複数の原稿をスキャンすることが可能です。オフィスに1台あると非常に役に立ちます。 ※原稿がスキャナガラスと平行になるように配置してください。原稿は10mm以上の間隔を空けるようにしてください。敷き詰めてスキャンした場合、1つの原稿だとプリンターが認識してしまいます。 多彩な電話機能を搭載着信中にワンタッチでメッセージを流し回線を切断する「おことわり機能」、着信音を鳴らさずに留守電対応できる「おやすみモード」、受話器を持たずに話すことができる「スピーカーホン通話」といった便利な機能が電話に搭載されています。 |