【総評】ブラザー最新プリンター MFC-J737DN2017年1月にブラザーから発売された「MFC-J737DN」の総評レビューと機能紹介をさせていただきます。LC211というインク型番が採用されているので純正インクの他にインク革命製互換インクを使用することも可能です。 MFC-J737DNのスペックMFC-J737DNのスペックを紹介させていただきます。
MFC-J737DNのオススメポイント1枚あたりの印刷コストが安い!
純正インクLC211を使用するとA4カラー印刷約8.5円、モノクロ印刷2.7円で印刷することできます。2016年10月にキヤノンから発売された人気機種PIXUS TS8030はA4カラー1枚8円、モノクロ印刷3.1円でコスパが良いと評判でしたが、MFC-J737DNはそのコスパを超えるプリンターになっています。さらにインク革命製互換インクを使用した場合は、1枚あたりの印刷コストをA4カラー印刷5.4円、モノクロ印刷1.8円まで下げることが可能です。 1度にまとめてスキャンができる領収書や名刺など、1枚づつスキャンすると多くの時間がかかり大変ですが、MFC-J737DNは1度に複数の書類をスキャンすることが可能です。オフィスに1台あると非常に重宝されるでしょう。 用紙が詰まりにくい手差しトレイ前面トレイと背面手差しトレイ2箇所から給紙することができます。前面給紙の場合、紙詰まりを起こしやすいという欠点がありました。しかし、MFC-J737DNは厚手の紙でも紙詰まりを起こしづらい印刷工程を踏む背面手差しトレイも設置されています。手差しトレイの欠点は1枚づつのみ印刷するので手間がかかります。また同時期に発売された「MFC-J907DN」、「MFC-J997DN」にはA4用紙80枚まで給紙できる背面トレイを設置されているので、少し価格が上がっても手間を省きたいという方にはオススメできます。 多彩な電話機能を搭載着信中にワンタッチでメッセージを流し回線を切断する「おことわり機能」、着信音を鳴らさずに留守電対応できる「おやすみモード」、受話器を持たずに話すことができる「スピーカーホン通話」といった便利な機能が電話に搭載されています。 前モデルと同じインク型番を採用MFC-J737DNは、前モデルであるMFC-J730DNで採用されていたインク型番LC211を使用できます。前モデルからプリンターを買い替えようと考えている方にとても親切なプリンターです。 スマホ対応MFC-J737DNはiPhoneやandroidのようなモバイル端末に対応しています。「Brother iPrint&Scan」というアプリをモバイル端末でダウンロードすることによって、写真やWebページを簡単に印刷することができます。友人などがスマホで撮った写真を印刷したいといった場面でもアプリさえダウンロードしてもらえば、その場で印刷できてとても便利です。 まとめブラザーから2017年1月に発売されたMFC-J737DNは印刷、コピー、スキャン、電話を使うことが出来る複合プリンターです。自宅で使うことはもちろん、会社で使うことにも適したプリンターです。 |