純正インクと互換インクの比較(EPSON-IC69編)
更新日:2021-09-24
インク革命編集部 小島
エプソンのIC4CL69(4色セット)の印刷枚数はどのくらい?IC69シリーズ(砂時計のパッケージ)の印刷可能枚数はどれくらいなのか? 純正IC4CL69とインク革命.COMのIC4CL69(4色セット)の印刷枚数をそれぞれ以下の条件で計ってみたよ。 [印刷枚数の計り方]
◆純正インクとインク革命.COMのIC4CL69(4色セット)をそれぞれをプリンターにセットし、黒、カラーをまんべんなく使用する文書印刷をし続ける。 ◆用紙は普通紙を使用。(用紙切れのたびに追加)(※正確な印刷結果を出すため、事前にそれぞれのインクでノズルヘッドクリーニングを行ってから実験をスタートし、印刷枚数を計るぞ。) 印刷比較実験でも印刷した、黒を中心にまんべんなく色が使われている【インク革命.COMのお礼状】を印刷するよ まずは純正IC4CL69(4色セット)から一気に印刷をかけてみよう。PX-105にインクをセットして インクも満タンの状態から印刷スタート! 一気に大量印刷をかけた場合、純正インクでは (※プリンター型番、使用状況によって結果に差があるぞ) 次にインク革命.COMのIC4CL69(4色セット)で行うぞ。純正IC4CL69とまったく同じ条件で大量印刷をスタート!まずはPX-105にインクをセットするよ。 満タンの状態から印刷スタート! そしてさらに待つこと3時間後、パソコン画面上にICBK69L(ブラック)が切れた表示が出たよ。 一気に大量印刷をかけた場合、インク革命.COMのIC4CL69(4色セット)はなんと (※プリンター型番、使用状況によって結果に差があるぞ)
今回の実験以前に、同じ条件で写真印刷、ヘッドクリーニングなどを事前に行っているので、実際のところ純正IC4CL69は約400枚前後の印刷(実験に使用したインクはセットアップカートリッジなので、通常より容量は多い) どうやら純正インクの場合、黒が残りわずかになってくるとカラーインクで黒を表現するモードになり節約ができるみたいだが、互換インクを使用時にはこの機能を使うことができないようだぞ。 この「カラーインクで黒を表現するモード」をしてみたが、純正インク347枚に比べ、互換インクの方が590枚とより多く印刷ができた。 今回のPX-105に使用するインクカートリッジIC4CL69(4色セット)からインクの残量検知機能がドットカウント形式から光学式に変わり、カートリッジの中のインクがすべて使い切れるようになったので、純粋にカートリッジ内のインク容量がそのまま印刷枚数の差になったと考えられるぞ。 ちなみにこの「カラーインクで黒を表現するモード」機能を利用すると、印刷枚数は30~50枚程度稼げるものの、黒が薄く表現されてしまうため印刷品質が落ちてしまう。 インクの残量検知機能について 実験でも見られた、インク切れを起こした際に純正インクは「インク残量が限界値を下回りました」互換インクの場合は「インクカートリッジを正しく認識できません」と表示されるのは純正メーカーの互換対策だ。 |