「プリンタ内部の部品調整が必要です。」または
「プリンタ内部の部品調整時期が近づいています」
「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に近付いています。
お早めにお買い求めの販売店か修理センターへ、交換をご依頼ください。」
などのエラーがエプソンプリンターに表示されたことはありませんか?
今回は「内部の部品調整が必要」と表示されたエプソンプリンターの原因と対処法をご紹介します。
部品調整エラーが起こる原因
「プリンタ内部の部品調整が必要です。」等のエラーが表示された場合、廃インクタンクの吸収パッドの吸収量が限界に達しています。
部品調整エラーが起こった時の対処法
メーカーに部品の取り換え修理に出すのが望ましいです。
プリンターによっては自身で廃インクタンク(メンテナンスボックス)の交換を行う事で解決できます。
廃インクタンク(メンテナンスボックス)の交換方法はこちらの記事(プリンターメンテナンスボックスの交換方法・注意点をご紹介)で紹介しているので、参考にしてみてください。
(廃インクタンク(メンテナンスボックス)が交換できないプリンターの場合、メーカーではインクタンクの小売はしていないので、互換性のあるメンテナンスタンクなどで対応しましょう)
また、廃インクタンクが満タンの場合、プリンターの寿命でもあるので、新しいプリンターへの買い替え時でもあります。
まとめ
「内部の部品調整が必要です。」等のエラー表示は、印刷・ヘッドクリーニング時に排出されたインクを吸収する廃インクタンクのスポンジが、満タンになっているいうメッセージです。
プリンター起動時にも自動的にヘッドクリーニングはされているので、長く使っていると廃インクタンク(メンテナンスボックス)の中にインクがどんどん溜まっていきます。
「どうしてもまだ使い続けたい」という場合、裏ワザとしてプリンターの廃インクタンク検知機能をリセットし、使用し続ける事も可能です。
リセット方法:
電源OFFの状態から“電源ボタン+カラー(もしくはモノクロ)ボタン+ストップボタンの同時長押し”など(※プリンター機種によってやり方は多少異なる場合があります)
ただ、この方法はプリンターによってできるものとできないものがある上、
使い続けるとプリンターからインクが漏れてくる危険性があるので、行う場合は自己責任でお願いします。
またEPSONによる廃インク吸収パッドのみの交換は4,400円(参考価格)で行えます。
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