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印刷コスト削減について本気出して考えてみた。考え方と具体案まとめ

更新日:2024-05-17
コスト削減

企業では、「コスト削減をしよう!」という声が、日常茶飯事のように聞こえてきます。

この記事では、コストについて説明した上で、印刷コスト削減のための具体案を提示していきます。

※具体案を手っ取り早く確認したい方はこちら


コストとは?

そもそも「コスト」とは何でしょう?

コストには、イニシャルコストとランニングコストがあります。

イニシャルコストとは?

イニシャルコストとは、導入費用のことです。

プリンターを例にとると、購入費用がイニシャルコストと言えます。

ランニングコストとは?

ランニングコストとは、運用維持費用のことです。

プリンターを例にとると、以下のような費用がランニングコストと言えます。

  • プリンターのインクや用紙の費用
  • プリンターに使用する電気代
  • プリンター故障時の修理費用

この記事では、ランニングコストに焦点をあてていきます。

ランニングコストは以下の式であらわすことができます。

【ランニングコスト = 消耗品単価 × 使用量】

上記をふまえると、印刷コストは以下のようにあらわすことができます。

【印刷コスト = A.インク単価 × B.インク使用量】

※話をシンプルにするため、印刷用紙代は加味していません。

  • A.インク単価を下げる
  • B.インクの使用量を減らす
  • C.上記AとBの両方やる

これら3つ以外に方法はありません。

ここからは、それぞれの印刷コスト削減の方法について詳しく見ていきましょう。

A.インク単価を下げて印刷コストを削減する方法

インク単価を下げるにはどうすればよいでしょうか?

こちらではインクの単価を下げて印刷コストを削減する2つの方法について紹介します。

1.インク単価の安いプリンターに買い替える

プリンターによって、インク・トナーの一枚あたりの印刷コストは異なります。

極端な話ですが、レーザープリンターとインクジェットプリンターでは1枚あたりの印刷コストは大きく異なります。

例えば、CanonのカラーレーザービームプリンターLBP9650Ciと、同じくCanonのインクジェットプリンターPIXUS MG7730とでは、1枚あたりの印刷コストは3.5円、月に10000枚を印刷する場合、年間約40万円も差が出ます。

※大容量カートリッジ使用のカラー印刷時、LBP9650Ciは約12.4円/枚、PIXUS MG7730は約8.9円/枚

ただし、導入コストや月々の印刷枚数などの兼ね合いによって対応が決まります。

また、プリンターを買い替える際には、印刷コストだけではなく、機能や大きさなども重要です。

「自社に適したプリンターは何か?」については、あなたの会社に本当に最適なプリンターは?でくわしく解説していますので、ご興味があるかたは是非お読みください。

2.純正インクから互換インクに切り替える

メーカー純正品ではなく、互換インクやリサイクルインクに切り替えることで、インク単価を下げることができます。

上記の「インク単価の安いプリンターに買い替える」に比べ、イニシャルコストが発生しないため、やりやすい手段と言えるでしょう。

経費削減は消耗品費から!互換インクで印刷コストを削減しようで紹介している通り、当店の商品を導入したことで、50~80%の経費削減となった事例も多くあります。

※削減率はご使用のインク・トナーによっても異なります。

「自分が使っているプリンターでどのくらい削減ができるのか?」知りたい方は、こちらより当店の販売価格と、純正比の削減率を確認できます。

B.インクの使用量を減らして印刷コストを削減する方法

次に、インクの使用量を減らすにはどうすればよいでしょう?

印字面積を減らす・印刷しない

  • 細いフォントを使う
  • フォントを小さくする
  • インクを使わない

上記のように、インクを使用する面積を小さくすることでインクの使用量を減らす、印刷物の代わりにタブレットを使うなど、インクの使用量を減らす方法は多くあります。

これらについては、印刷コスト削減を一瞬で!?すぐに試せる3つの方法+1でくわしく紹介しています。

C.インク単価を下げ、インク使用量も減らして印刷コストを削減する

いくつかの方法をあげてきましたが、これらを同時におこなうこともできます。

まずは、気軽にできそうなものから試してみてはいかがでしょうか?


 
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