プリンタートラブル!青みがかる・赤味がかる変色の5つの原因と解決法ノズルチェックでは全色出ているのに、印刷した時に下の画像のように、印刷物が青みがかっていたり、赤みがかっていたりする変色の症状に困ったことはありませんか?
今回はそんなときの対処方法についてご紹介します! 目次 原因その1:ヘッド・ノズルが汚れている。ヘッド内部やノズルがインク漏れや汚れた状態のまま印刷すると、印刷物に影響が出る場合があります。 カートリッジを外してインク漏れや汚れがみられる場合、キッチンペーパーなどの毛羽立ちにくい素材のもので軽く拭き取ってみてください。 またヘッドクリーニングを2-3回を目安に実施することで、吹き出し部分の汚れが解消できる場合もあるのでお試しください。 原因その2:自動補正・加工やプリンターの修正機能がかかっている。エプソンの「EPSON Photo Quicker」やキヤノンの「Easy-PhotoPrint EX」などの写真印刷ソフトの「画像自動補正」や「補正・加工」設定が原因になることがあります。 写真印刷ソフトで自動で補正が入ってしまうものや、エプソンの「オートファインEX!」や「ICM補正」がかかっている場合は、一度補正や加工を「なし」にしてみましょう。 また、プリンターの設定が「インク節約モード」になっていると印刷物が全体的に薄くなるので、色味に違和感を感じる場合には解除してください。 原因その3:インクが古くなっている。古くなったインクを使用して印刷することで、色味に影響が出ることがあります。 使用頻度があまりに低いと目詰まりの原因になることもあるので、毎月プリンターの起動と、試し印刷を心がけ、できればインクはプリンターにセットしてから約半年で使い切るようにしてください。 また、カートリッジは高温多湿・直接日光の当たる場所を避けて保管する事で、乾燥や劣化を防ぐことが可能なので、保管方法にも注意が必要です。 原因その4:色んなインクが混ざっている互換インクから別のメーカーの互換インクに替えた際に変色が見られる場合もあります。 これは成分の違うインクがヘッド、もしくはノズル内で混ざりあってしまい、印刷物の色がおかしくなっている状態です。 純正インクから切り替える場合には起きない現象ですが、互換インクメーカー同士で切り替えたり 併用してしまうと色がおかしくなってしまうことがあります。 互換インクメーカー同士の併用はできるだけ避けるか、もし切り替えの際に変色が起きたら、ヘッドクリーニングを2~3回行うと改善する場合が多いのでお試しください。 原因その5:用紙の種類設定を間違っている印刷時の「用紙の種類」設定が間違っていると、本来の色よりくすんでしまったり、 暗く出てしまったりする事があります。 同じ写真用紙でも、「光沢ゴールド」や「絹目調」など種類があるので、使用する用紙の種類を一度調べてから その用紙に合った設定をしてください。 ※プリンターのプロパティ等で用紙の種類やサイズ、印刷品質、モードなどの設定を実施する際、適切な設定になるようにご注意ください。 以上の対策で解決しない場合は、インクの購入先に連絡してみましょう。 インク革命で購入したインクについては、「安心の一年保障付き」ですのでいつでもお気軽にご相談ください。 目詰まりをナノ単位で分解!インクが出ない時の救世主! 「インクのかすれ」「発色がおかしい」「横筋が入る」などの印刷トラブルにおすすめ! |