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目詰まり・認識不良時の裏技を検証

ヘッドクリーニングしても直らないプリンターの目詰まりはどうしたら解決する?

更新日:2025-09-05

この記事では・・・

目詰まりの解決法について写真付で解説しています!



【最新】2025年版・よくある目詰まりの原因|チェックリスト

プリンターの印刷がかすれたり、薄くなる場合、その多くはインクの目詰まりが原因です。以下のチェックリストを参考に、該当する項目がないか確認しましょう。


主な原因一覧


プリンターの使用頻度が低すぎる


長期間使用しないと、ノズルの部分に空気・乾燥したインクや不純物・ホコリなどが入ってしまい、ノズルが詰まることがあります。目安として、週1回程度は印刷するのがおすすめです。


インクを取り出すとノズルが見えるので


設置環境の湿度や温度


極端に乾燥した場所や寒すぎる場所ではインクの状態が悪くなりやすいです。室温15〜25℃・湿度40〜60%を目安にしてください。


インク残量不足・古いインクカートリッジ


残量が少ない場合や長期間未使用のカートリッジではインクが劣化していることもあります。純正・互換インク問わず、交換目安を守りましょう。


純正・互換インクの相性問題


互換インクを使用している場合、機種によっては目詰まりしやすいケースがあります。インク革命の互換インクは品質管理を徹底していますが、念のため製品ページもチェックしてみてください。


プリンタードライバーや設定不備


ソフトウェア側の設定ミスや古いドライバーも原因となることがあります。一度最新ドライバーの更新や、印刷設定の確認を行いましょう。


機種別対応:EPSON/Canon/Brotherで違いはある?

プリンターの目詰まりや印刷かすれの原因や対処法は基本的に共通していますが、メーカーによって特徴や注意点が異なります。ここではEPSON、Canon、Brotherの3社の違いと対処のポイントをまとめました。


EPSON(エプソン)の場合

特徴

インクジェット方式の中でも「微細なノズル構造」を採用しており、印刷品質は高いものの目詰まりしやすい傾向があります。


対処ポイント

  • 定期的なヘッドクリーニングを推奨(週1〜2回)
  • 純正インクと互換インクの品質差が出やすいため、品質管理された互換インクを選ぶのが安心
  • ドライバー設定で「強力クリーニングモード」を使える機種もあります

Canon(キヤノン)の場合

特徴

ヘッド一体型インクや分離型インクなど種類があり、比較的目詰まりしにくい設計ですが、顔料インク使用モデルは注意が必要です。


対処ポイント

  • 顔料インク搭載機はインク乾燥防止のため、長期間使わない場合でも定期印刷を心がける
  • ヘッドクリーニング頻度は月1回程度でもOKですが、異常時は複数回実施
  • インク残量検知機能をオフにすると、互換インク使用時もトラブル回避しやすい

Brother(ブラザー)の場合

特徴

大容量インクタンク式やビジネス向けモデルが多く、比較的詰まりにくいですが、ノズルの自己クリーニング頻度が高めです。


対処ポイント

  • 自動クリーニングが頻繁に行われる機種では、電源を切らず待機状態を保つのがベター
  • 純正インク推奨機種も多いですが、互換インク対応モデルもあるため事前確認を
  • ドライバーでのヘッド位置調整機能を活用するとズレやかすれを予防しやすい


このように、メーカーごとに気をつけるべきポイントや特徴があります。プリンターの機種名を確認し、それぞれに合った対処法を試してみてください。


【注意】互換インク使用時のポイントと保証について

プリンターの目詰まりやかすれは、使っているインクの種類によっても起こることがあります。特に純正インクと互換インクでは、品質やサポート体制に違いがあるため注意が必要です。


互換インク使用時の注意点

  • 互換インクでも品質管理された製品なら、問題なく使用できるケースが多いですが、機種や状態によっては目詰まりしやすくなる場合もあります。
  • インク革命の互換インクは、厳しい品質チェックをクリアした製品のみ販売していますので安心してご使用いただけます。

保証やサポートについて

  • プリンターメーカーの保証期間中は、互換インク使用が保証対象外になる場合があります。
  • インク革命では、万が一インク革命製の互換インクが原因と思われるトラブルが発生した場合でも、1年間の無償保証と丁寧なサポート体制が整っているので、初めての方でも安心して導入できます。

プロが教える!再発防止のコツ

プリンターの印刷かすれや目詰まりは、一度解消しても使い方によっては再発してしまうことがあります。そこで、印刷トラブルを繰り返さないための予防法を、専門家の視点からまとめました。

  1. 定期的に印刷を行う
    プリンターは長期間使わないとインクが固まりやすくなります。特にインクジェットプリンターの場合は、週に1回程度は印刷するのがおすすめです。文字だけでもOKなので、こまめな稼働が大切です。

  2. プリンター設置場所に注意
    乾燥しすぎる場所や、極端に寒暖差の激しい場所はインクやノズルに悪影響を与えます。室温15〜25℃、湿度40〜60%程度を目安に保ちましょう。

  3. 定期的なヘッドクリーニングとメンテナンス
    月1回以上のヘッドクリーニングを行うことで、目詰まりを防ぎやすくなります。プリンター機種によっては自動クリーニング機能が備わっている場合もあるため、設定を確認しましょう。

  4. 純正・互換インク問わず品質に注意
    互換インクを使用する場合は、信頼できる販売店やメーカーから購入することが大切です。粗悪品を避けることで、目詰まりや印刷不良のリスクを大幅に減らせます。

  5. 使用後は電源を切らず、待機状態に
    ブラザーや一部エプソン機種などは、電源を切らず待機状態にしておくことで、自動的にノズルクリーニングが行われます。完全に電源を落とすとこの機能が働かない場合があるため注意しましょう。

動画でチェック!ヘッドクリーニングのやり方

インク君対話画像
インク君対話画像

こちらの動画ではプリンターの目詰まりを解消する裏技を紹介しています。
あくまで「裏技」で、必ずしも推奨するものではないので、自己責任のもと、お試しください。


裏技テクニック集(上級者向け)


裏技1:時間を空けてから使用してみる

インクが目詰まりを起こしてしまった場合、最初に試してみるといい方法がこちら!


インクを全部取り外して電源をオフにし、コンセントも抜く。
色が出ないインクは軽く振ってからセットし直し、数十分後ほど放置する。

そして、もう一度ヘッドクリーニング後に印刷をかけてみる。

インクを取り外し インクを取り外し
電源オフ&コンセントを抜く 電源オフ&コンセントを抜く

この際、プリンター内部の目詰まりしていたインクが馴染んで、出なかったインクがいきなり出る可能性があります。

プリンターを使えるまで時間がかかる上に確実に解消する訳ではないので、すぐにプリンターを使いたい人にはあまりオススメではありません。

※ヘッドクリーニングはメーカー推奨回数(約2回~3回)があります。それ以上はプリントヘッドを傷めたり、インクの無駄遣いになるので行わないようにしましょう。

すぐプリンターを使いたい人や改善されなかった人は次の裏技へ

裏技2:ヘッド部分を洗ってみる

目詰まりがひどい場合、まずは試しにテッシュや綿棒などに水・お湯などを含ませ、しばらくノズル部分に押し当てて、詰まったインクを溶かしてみるのも良い。

インクを取り出すとノズルが見えるので インクを取り出すとノズルが見えるので
ティッシュに水かお湯を含ませて ティッシュに水かお湯を含ませて
ノズル部分に押し当てて詰まったインクを溶かす ノズル部分に押し当てて詰まったインクを溶かす

プリンターによってはプリントヘッド部分が取り外せる機種もあるので、その場合は取り外してぬるま湯などで洗う方法が試せます。

キヤノンTS8530の場合のプリントヘッドの取り外し方法を例として説明すると、
最初にインクカートリッジを全部外し、外枠のレバーを引き上げたらプリントヘッドが取り出せるようになります。

Canon TS8530のプリントヘッド部分 取り外したのプリントヘッド部分 取り外したキヤノンプリンター(TS8530)のプリントヘッド部分

洗った後に、水分を拭き取りしっかり乾燥させ、もう一度ヘッドクリーニングをしてみると目詰まりが解消する可能性がより高くなるぞ。ただし、確実に目詰まりが解消するわけではないので過信はしないように。

この方法はプリントヘッドが取り外せる機種にのみ有効であり、洗った後、必ず基板(回路部分)に水が残らないようにしっかり乾燥させる必要があります

※濡れた状態でプリントヘッドを戻して印刷してしまうと、インクがにじんでしまってうまく印刷できない上に、最悪の場合プリンターが故障してしまう危険性があるので注意してください

なお、ヘッド自体が物理的に壊れている場合はメーカーに問い合わせてプリントヘッドを交換してもらいましょう。

水やお湯で洗っても目詰まりが解消しない場合は次の裏技へ

裏技3:プリントヘッド用洗浄液を使ってインクを溶かす

実は、ヘッドクリーニングでも直らないインクの目詰まり用に開発されたプリントヘッド用洗浄液を使用し、プリントヘッドを洗うという方法もあります。

インク革命の洗浄液 / 互換クリーニングカートリッジはこちら

これにより、内部で乾燥したインクを溶かしやすくなる上に、ヘッドクリーニングで大量になくなるインクのコストも抑えることができます。

プリンターのメーカーやインク型番によって洗浄方法は異なるが、今回はEPSONとCanonで実際に洗浄液を用いて検証してみたので参考にしてください。


黒が出ない このようにパターン印刷にて出なくなってしまった色がある際は… Canonプリントヘッド用洗浄液 当店で取り扱っているキヤノン用のプリントヘッド用洗浄液を用意 プリントヘッドを取り出す プリンター本体からプリントヘッドを取り出して… プリントヘッドを洗浄液に浸す ノズル部分が浸るまで容器に洗浄液を入れてプリントヘッドを浸す カートリッジ差し込み部分も洗浄 カートリッジを差し込む部分にもチューブで洗浄液を垂らして2時間以上放置 プリントヘッドを自然乾燥 洗浄液からプリントヘッドを取り出し、自然乾燥させた後にプリンターへ戻す 黒が正常に出ている 最後にヘッドクリーニングをすれば、出なかった色もしっかりと出るように!

黒が出ない このようにパターン印刷にて出なくなってしまった色がある際は… EPSON洗浄用カートリッジ エプソン用の洗浄用カートリッジを用意 EPSON洗浄用カートリッジをプリンターにセット プリンターにセットして… ヘッドクリーニング中の画面 ヘッドクリーニング開始! ヘッドクリーニング後にインクを入れる ヘッドクリーニング終了後にカートリッジを入れ直す 黒が正常に出ている パターン印刷を数回行うと…

1回で解決しない場合も、洗浄用カートリッジで数回ヘッドクリーニング行うことにより、改善されることがあります。

※本来はパターン印刷で出なかった色のカートリッジのみ使用すれば大丈夫ですが、今回は検証のために全色を洗浄用カートリッジにしてヘッドクリーニングしました。

EP-802AEP-803AWなどのプリンター内部にインクチューブがある型番はインク残量が多いので、チューブ内のインクを押し出すために洗浄液を大量に使います。

以上のように、目詰まりを起こして印刷できなくなってしまっても、裏技を使えば再び正常に印刷が行えるようになる可能性があります。

ただ、これらの方法は少なからずプリンターへの負荷が伴うので、自己責任で行うようにしましょう。


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小島啓司
執筆者:小島
(インク革命編集部)

プリンターや複合機、テプラ製品に関するレビュー・トラブル解決法など、実用的な記事を1,000本以上執筆。
15年以上にわたり現場で培った知見をもとに、読者の「困った」を解決する情報をわかりやすくお届けしています。

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