梅雨の時期に印刷するとどうなる?

更新日:2021-08-16
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梅雨の時期にいつもどおり印刷すると何かおかしいと思ったことはありませんか?

紙詰まりを頻繁に起こしたり、インクがにじんで印刷されてしまったり。

それらは全て梅雨の時期の湿度が原因なのです。

今回は梅雨の時期に発生する用紙の不具合や印刷結果にどんな影響を及ぼすのかを実際に検証してみます。

梅雨の時期に起こる不具合

■不具合その1:紙詰まり

梅雨の時期は室内の湿度が上がり、部屋全体がジメジメした空気になります。

そのジメジメした空気の中、用紙を空気に触れた状態で保管しておくと、用紙にシワが入ったり、反ったり、用紙同士がくっつく原因になります。

■不具合その2:インクのにじみ

インクのにじみに関しても紙詰まり同様、ジメジメした空気に触れた用紙で印刷してしまうと、用紙に水分が含まれている分定着するインクの乗りが悪くなってしまい、インクのにじみに繋がってしまいます。

湿気による影響

湿気を含む前の用紙と湿気を含んだ用紙を比較してみました。

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▲クリックして拡大

湿気を含む前の用紙はシワや折れ目もありませんが、湿気を含んだ用紙は全体的にシワがはいっており、表面がボコボコしています。

また、湿気を含んだことで紙がしなっている状態になりました。

不具合が起きるのか実際に検証

実際に雨の日にジメジメした空気を含んだ用紙で印刷してみました。

しかし上手く印刷できず、用紙がプリンター内でぐしゃぐしゃになってエラーが表示されました。

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不具合の対処法

除湿された場所に用紙を保管する

不具合その1でも記載したとおり、用紙の保管場所が悪ければ紙詰まりを起こし、最悪の場合プリンターが故障する可能性もあります。

なので、除湿機や空気の触れない箱の中に用紙を保管しておくと、用紙にジメジメした空気が触れづらくなります。

梅雨の時期はプリンターのメンテナンスも大事

梅雨の時期の湿気は用紙だけでなく、プリンターにも影響を及ぼします。

なので、プリンターへの影響と対処法をご紹介します。

インクの目詰まりにも繋がる

インクの目詰まりとは、インクの吹き出すノズル部分にホコリなどの不純物が溜まってインクが吹き出せない状態のことを言います。

目詰まりになるとインクの出が悪くなり、かすれて印刷されたり、インクが全くでなくなることもあります。

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引用:エプソン

また、古いインクを使い続けるとインクカートリッジ内でインクが固まってしまい、変色して綺麗に印刷できなくなるので、不具合に繋がる可能性があります。

湿気による目詰まり対処法

ノズル部分の清掃

インクカートリッジを取り外し、プリントヘッド部分をティッシュやガーゼなどにお湯を含ませてノズル部分に押し当てて汚れを拭き取ります。

押し当てた後、固まったインクが溶けているのを確認できたら乾いた布でノズルを拭きましょう。ノズル部分の清掃方法の詳細はこちら記事(ヘッドクリーニングしても直らないプリンターの目詰まりはどうしたら解決する?)で紹介しているので、参考にしてみてください。

ヘッドクリーニングを行う

ヘッドクリーニングとはノズル部分の掃除のことを言います。

目詰まりの原因で記載したように、ノズル部分にホコリなどの不純物が溜まっているのでヘッドクリーニングによってインクを吹き出し、不純物を強制的に取り除きます。

しかし、ヘッドクリーニングは通常の印刷よりも強い圧力でインクを噴射するので、プリンター本体に悪影響を及ぼします。

なので、ヘッドクリーニングを行う場合は、最大3回までとしておくことをおすすめします。
ヘッドクリーニングを行う方法はこちらの記事(プリンターのヘッドクリーニングの方法)で紹介しているので、参考にしてみてください。

まとめ

今回は梅雨の時期に発生する用紙の不具合や印刷結果にどんな影響を及ぼすのかを検証して、その原因と対策についてご紹介しました。

■梅雨の時期に起こる不具合

・ジメジメした空気を吸収した用紙にはシワや反りが入ってしまう

・用紙に水分が含まれている分インクがうまく用紙に載らず、滲んでしまう

■対策

・除湿された部屋に用紙を保管する

・空気の触れづらい箱の中に用紙を保管する

また、用紙だけでなく、梅雨の時期には目詰まりによってうまく印刷されない場合があるので、ノズル部分の清掃やヘッドクリーニングなどのプリンターのメンテナンスも必要になります。

季節や時期によってもプリンターのお手入れは必要なので、注意が必要です!


 

この記事の制作体制

小島啓司
執筆
小島 啓司

インク革命編集長・コンテンツ編集責任者。インク革命.COMの立ち上げ当初から参画し、プリンター消耗品に関する記事の企画・執筆・編集を担当しています。

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嶽本泰伸
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嶽本 泰伸

株式会社シー・コネクト代表取締役社長・記事監修責任者。商品選定や品質管理の経験をもとに、記事内容の正確性や実用性を確認しています。

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