【2025年】“紙の年賀状”はどこまで続く?やめた人・続ける人のホンネを大調査!SNSやAIが広がり、年賀状を出す機会が減ってきた今、どの世代がどのように年賀状と関わっているのでしょうか?
※本調査は、インク革命.COMのユーザーを中心としたプリンターユーザー400名を対象に、2025年10月にオンライン上で実施しました。 今回アンケートにお答えいただいた方の年齢層は…
60代と70代以上で約80%を占め、シニア層を中心に回答いただきました。若い世代のサンプルは少なめですが、紙の年賀状に対する考え方をより“実利用層の視点”で捉えられる構成になっています。 目次 今年、年賀状を送る予定はありますか?![]() 今年は半数以上が「送る」派という結果に。2022年と比べると送る人は減っていますが、特に50代以上を中心に年賀状を続ける動きが確認できました。 一方で「送らない」と回答した人も増加傾向にあり、“年賀状を出さないことを選ぶ層”が確実に広がっている様子も見られます。 年賀状を送るのはなぜ?![]() 送る理由で最も多かったのは「送ってくれる人がいるから」。続いて「もらうとうれしいから」「文化を大切にしたいから」という結果になりました。 「もらったら返す」という日本的な気づかいがいまも健在のようです。 年賀状をやめた理由は?![]() 「周りが送らなくなった」が最多。「めんどう」「お金がかかる」といった手間やコストも続きました。 「自分だけ出すのも気まずい」「SNSで十分」というもあり、“まわりの空気”が年賀状離れを後押ししている様子。 年賀状をもらうと、うれしい?![]() 「うれしい」が圧倒的多数。 送る枚数は減っても、受け取ったときの特別感や、ひとこと手書きのあたたかさは変わらず支持されています。 年賀状の代わりに、新年のあいさつはどうしてる?![]() 新年のあいさつ手段として最も多かったのは「LINE」。続いて「メール」が続きました。 やはりLINEが圧倒的で、気軽にタイムリーに送れることから、“デジタル年賀”の定番ツールとなっています。 一方で、若い世代ではSNS中心、50代以上では「紙」と「デジタル」を併用する人が多く、年賀状文化を大切にしながら便利さを取り入れる“ハイブリッド派”が目立ちました。 “紙の年賀状”は残したい文化だと思う?![]() 「残したい」という声が多数派。 「日本らしいあいさつ文化」「もらうと心があたたまる」など、特にシニア層を中心に、“年のはじまりを丁寧に迎える文化”としての価値を感じている人が多数。 AIが年賀状を作ってくれるなら、使ってみたい?![]() AIへの関心は比較的若い世代で高く、シニア層では「使わない」との回答が目立ちました。 AIでの自動作成にはまだ慎重派が多いものの、「試してみたい」という声も一定数ありました。 まとめAIやSNSが当たり前になった今でも、年賀状は「関係性の深い相手に気持ちを伝える手段」として残り続けています。 これからの年賀状は、手書きとデジタルが共存する“ハイブリッドなあいさつ文化”へ。 |
















