純正インクと互換インクの比較(EPSON-IC80編)
更新日:2019-06-07
インク革命編集部 小島
エプソンIC80シリーズの純正と互換インク比較【印刷可能枚数の比較】エプソンIC6CL80L(6色セット増量)の印刷可能枚数について、純正インクと互換インクで比較してみたよ! 純正IC6CL80L(6色セット増量) 使用プリンターはEP-807AW(2014年9月発売) 実験機:使用プリンターはEP-807AW[印刷枚数の計り方] ◆純正インクと互換インクのエプソンIC6CL80L(6色セット)をそれぞれプリンターにセットし、黒、カラーをまんべんなく使用する文書印刷をし続ける。途中6色のうち、カートリッジの残量が1つでもなくなった時点で終了。 ◆用紙はA4普通紙を使用 [印刷する見本はこちら] 黒を中心に、まんべんなく色が使われているインク革命.COMのお礼状 まずは純正インクから印刷スタート プリンターにインクをセットして、インク残量が満タンの状態から印刷スタート。 ブラックインクに対し、「インクの残量が少なくなってきた」という警告が出てきた。 警告が出てきてから間もなく、ブラックのインクが切れ、「インク残量が限界値を下回りました」と表示され、印刷はできなくなった。 結果、一気に大量印刷をかけた場合、純正インクでは457枚印刷ができた。 次に互換インクに変えて印刷スタート
印刷を開始してプリンターに出てきた画面が、こちら。これは、互換対策による警告メッセージのため「はい」とクリックして印刷開始! ブラックとマゼンタに対し、「インクの残量が少なくなってきた」という警告が出てきた。なんと! 「黒インクセーブモード」に切り替える表示がでてきた! ちなみに、ここまでの印刷枚数は500枚 「黒インクセーブモード」にしてさらに160枚印刷したところで、ブラックインクが完全に切れて「インク残量が限界値を下回りました」と表示され、印刷ができなくなった。 結果、一気に大量印刷をかけた場合、インク革命互換インクでは合計で660枚印刷ができた。
インク革命互換インクで「黒インクセーブモード」を使用しなくても、純正インクよりインク革命互換インクの方が印刷可能枚数が多いことがわかった。 これまでエプソンインクで主流だったIC69シリーズ・IC70シリーズの場合、互換インクでは黒インクの残りがわずかでも「黒インクセーブモード」にはならなかったが、IC80シリーズでは互換インクでも「黒インクセーブモード」になったぞ。 インク革命互換インクの「黒インクセーブモード」の印刷結果はご覧の通りじゃ。 やはり、ブラックインクをセーブしてカラーでモノクロを表現するには限界があるのか、若干薄く感じる。でも気にならない人には嬉しい機能じゃの。 |