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エプソンインクの内容量とインクコストについて

更新日:2021-08-17
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エプソンのプリンターに使用するインクのコスト、内容量、特徴についてまとめてみました。

新しいプリンターが発表される度に、対応するインクの型番も新しくなってきました。
これまでの主なエプソンインクについて、販売開始順に特徴と内容量を一覧にしてみました。

純正 互換
IC50シリーズ
IC6CL50
(6色セット)
純正インク インク革命互換インク
成分 染料インク
特徴 写真印刷がメインである家庭用プリンター(多機能プリンター)専用のインクです。
IC6CL50を使用するプリンターの販売は少なくなったものの、エプソンを代表するインクとしてロングセラー商品です。
内容量 ICBK50(ブラック)7g ICBK50(ブラック)9g
印刷可能枚数
(A4普通紙)
609枚 663枚
セット価格 6,721円(純正参考価格) 2,300円
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純正 互換
IC61+IC65
シリーズ
IC4CL6165
(4色セット)
純正インク インク革命互換インク
成分 染料インク
特徴 文字印刷がメインであるビジネスプリンター専用のインクです。
ICBK61(ブラック)のインク容量が多いため、大量モノクロ印刷が可能です。
エプソンのA3系ビジネスインクジェットプリンターに主に使用されています。 同じICBK61でもIC4CL6162(4色セット)はA4ビジネスインクジェットプリンターに主に使用されています。
内容量 ICBK61(ブラック)22.6g ICBK61(ブラック)26.3g
印刷可能枚数
(A4普通紙)
773枚 1067枚
セット価格 6,270円(純正参考価格) 2,040円
比較実験
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純正 互換
IC69シリーズ
IC4CL69
(4色セット)
純正インク インク革命互換インク
成分 顔料インク 染料インク
顔料インク
特徴 文字印刷がメインであるビジネスプリンター専用のインクです。
ICBK69(ブラック)のインクは通常容量と増量版があります。
エプソンのA4系ビジネスインクジェットプリンターに主に使用されています。純正インク使用時、黒インクの残量が残り少なくなるとプリンターによって「カラーインクで黒を表現するモード」を発動します。しかしそのモードでの印刷枚数は多くありません。
内容量 ICBK69L(ブラック増量)7.4g ICBK69L(ブラック)12g
印刷可能枚数
(A4普通紙)
347枚 590枚
セット価格 4,224円(純正参考価格) 染料インク:2,040円
顔料インク:2,270円
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純正 互換
IC70シリーズ
IC6CL70L
(6色セット)
純正インク インク革命互換インク
成分 染料インク
特徴 主に家庭用プリンター(多機能プリンター)専用のインクです。プリンターのインク供給システムの変更にあたり、カートリッジの形状も大幅に変わりました。
インク容量を減らしたためかIC69シリーズ同様、純正インク使用時に黒インクの残量が残り少なくなるとプリンターによって「カラーインクで黒を表現するモード」を発動します。
内容量 ICBK70L(ブラック)6.5g ICBK70L(ブラック)8.2g
印刷可能枚数
(A4普通紙)
337枚 514枚
セット価格 6,336円(純正参考価格) 2,910円
比較実験
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プリンターによってインクカートリッジの内容量も印刷可能枚数も違いますね!

まとめ

上から販売開始順に並べてみましたが、IC50シリーズから新世代インクのIC70シリーズになってからインク量はさほど変わらないが印刷可能枚数が大幅に減ってしまいました。

セットアップやインク交換時にインクを多く吹き出すなど、ICチップで使用できるインクを制限しているような印象があります。


 
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