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純正インクとリサイクルインクの違い

更新日:2023-10-25
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インクには「純正インク」「リサイクルインク」「互換インク」の主に3種類あります。

今回はリサイクルインクと純正インクの違いについてご紹介します。

リサイクルインクとは?

リサイクルインクとは、使い終わった純正カートリッジを洗浄し、互換性のあるインクを充填して再利用したインクカートリッジのことです。

純正インクはそれぞれのプリンターの性能に合わせてICチップやインクの成分が配合されています。カートリッジやICチップは中古品のものが多く、再生インクと呼ばれることもあります。

カートリッジ回収→選別→洗浄という工程が増える分、リサイクルインクを作るのは実は大変なのです。

リサイクルインクは使用済みの純正製品を使い捨てせず、再利用(リサイクル)した環境にやさしいインクなんです。

リサイクルインクのメリット・デメリット

メリット

  • 単価が純正品と比較して安く、コストパフォーマンスに優れている
  • メーカーにもよるが、純正インクと印刷品質も同等並のものもある
  • 再生品なので、地球に優しい(エコ)

デメリット

  • 製造メーカーによって品質に差がある(耐光性・耐水性・色の違い・劣化等)
  • 互換インクと比較すると生産コストが高いため、単価が少し割高
  • トラブル時、プリンターのメーカー保証期間内でも無償修理を断れる可能性が高い
  • カートリッジによっては残量表示がされないものがある

互換インク同様、純正品ではないため、トラブル時の無償修理などを断られる可能性がありますが、大きなメリットは純正インクに比べて価格が安いことです。

キャノン BC-346+345シリーズを例に純正インクとインク革命.COM製リサイクルインクの価格を比較してみました。

純正インク インク革命.COM
リサイクルインク
BC-346XL+345XL
(ブラック・カラー大容量セット)
6,700円 4,820円

インク革命.COM製のリサイクルインクは純正品より1,880円お得に購入することができます。

少しでも印刷コストを抑えたい方におすすめです。

互換インクとの違いは?

残量表示が検知できないものもある

インクカートリッジによっては「残量表示が検知されない」ものがあります。

その場合、プリンターの残量表示機能を無効にすれば印刷を行うことができます。

また、残量検知機能をリセットして使用する方法などもあります。詳しくはこちらの記事をご確認ください。

インク残量検知機能をリセットする方法

互換インクよりも価格が割高

リサイクルインクの製造コストは、新品カートリッジを作るより高くなるので、単価が互換インク(新品)と比べ割高な場合が多いです。

カートリッジ回収→選別→洗浄という工程が増える分、リサイクルインクを作るのは実は大変なのです。

品質の問題点等を理由にして、純正メーカーがリサイクルインクの製造に消極的なのは、製造コストが見合わないという説もあるくらいです。

まとめ

今回は純正インクとリサイクルインクの違いについてご紹介しました。

純正インク・互換インク・リサイクルインクの容器や中身、価格の違いをまとめてみました。

純正インク 互換インク リサイクルインク
カートリッジ(容器) 新品 新品 再利用
インク メーカー正規品 汎用 汎用
価格 高い 安い 少し安い

製造メーカーにもよりますが、工場などで独自に研究・開発しているものもあるので、純正品に非常に近い品質のリサイクルインクもあります。

リサイクルインクの中には残量表示がされないものもあるので注意が必要です。

きちんと品質管理やテストを経て製造されたインクもありますので、リサイクルインクを使ったからと言ってプリンターが壊れやすくなる、などというようなことはありません。


インク革命.COMの製品は、純正品と変わらない高品質なのに、純正品より安く購入でき、土日も毎日夜7時までのご注文であれば最短で翌日には届くので、コストを抑えたい方・急ぎでインクが必要な方におすすめです!

インク革命の互換インクについて詳しくはこちら
 
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