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インク切れサインにだまされるな!本当に交換が必要なタイミングとは

更新日:2025-06-06
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「インク残量が0%」と表示されても、実はまだ印刷できるって知っていましたか?

今回は、インク残量が0%になったあともどれだけ印刷できるのかを徹底検証!さらに、本当にインク交換が必要なタイミングについてもわかりやすく解説します。


「インク残量0%」=使えない、は勘違い?

プリンターの「インク切れ警告」は、実際にインクが空になったことを示すものではなく、あくまで注意喚起です。 多くのプリンターではインクの残量を正確に測ることが難しいため、印刷パターンや使用状況を元に“予測”して警告を表示しています。

インク残量表示イメージ

SNSでは「0%表示後に50枚以上印刷できた」という声もあるほどで、実際にはまだまだ余力が残っていることが少なくありません。


メーカーが早めに警告を出す理由

なぜプリンターは、まだ印刷できるのに「インク切れ」の警告を出すのでしょうか?理由は以下の通りです。

  • プリントヘッドの保護: インクが完全に切れた状態で印刷を続けると、空打ちによってプリントヘッドが損傷する可能性があります。
  • 印刷ミスの予防: 書類の途中でインクが切れると、印刷にムラが出て見栄えが悪くなるため、それを防ぐ意図があります。
  • ユーザー体験の向上: 急な印刷停止を防ぎ、トラブル回避につなげるために早めの警告を出しているのです。

本当に交換が必要なタイミングとは?

交換が必要なタイミングイラスト

以下のような症状が出てきたら、実際にインクの寿命が来ているサインです。

  • 印刷物にかすれや色抜けが出てきた
  • 特定の色だけが薄くなったり、線が入る
  • ノズルクリーニングをしても改善しない
  • 残量マークが完全に「×」になっている

逆にこれらの症状が出ていなければ、「0%表示」が出ていてもすぐに交換する必要はないと言えるでしょう。


互換インク使用時の注意点

互換インクを使っている場合、一部のプリンターでは残量表示が正確に反映されないケースもあります。 これはICチップとの相性やプリンター側の制限によるもので、必ずしも不具合とは限りません。

インク革命の互換インクは、純正品と同等のICチップを採用しており、残量表示や印刷品質に優れた製品を提供しています。 コストを抑えつつ安定した印刷を求める方にはおすすめです。


まとめ

「インク残量0%」という表示が出ても、すぐに交換しなくて大丈夫なことがほとんどです。 焦って新しいカートリッジを準備するのではなく、印刷状態を見ながら判断するのがポイント。

本当に交換が必要なタイミングを見極めて、プリンターの性能を最大限に活かしましょう。 そして、経済的にも安心して使える互換インクを選ぶなら、インク革命.COMをぜひチェックしてみてください!

 
小島啓司
執筆者:小島
(インク革命編集部)

プリンターや複合機、テプラ製品に関するレビュー・トラブル解決法など、実用的な記事を1,000本以上執筆。
15年以上にわたり現場で培った知見をもとに、読者の「困った」を解決する情報をわかりやすくお届けしています。

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