エプソンプリンターのインク詰まりを解決する方法

更新日:2021-04-15
読み終わるまでの所要時間:約10分

この記事では、エプソンのプリンターでインク詰まりが起きた時の解決策をご紹介しています。目詰まりとも呼ばれるプリンターの困った現象を解決しましょう。

目次1:インク詰まりの原因は「不純物」と「乾燥」

インク

インク詰まりの原因は、不純物とインクの乾燥、そのいずれかであることが大半です。

プリンターヘッドにホコリや千切れた紙などの不純物があると、印刷物は変色したりかすれが出たりします。これは、不純物によってインクの吹き出しが阻害されるために起こります。

もう一つの原因であるインクの乾燥は、プリンターの使用頻度が低いことで起こります。適度にプリンターを使用しているとインクが乾くことはありません。ですが、電源を切った状態で長く放置しているとインクが乾燥して固まってしまうことがあります。

そのため、使う頻度が少ないご家庭では、定期的にプリンターの電源を入れるようにしましょう。電源が入っていると、定期的に自動メンテナンスがおこなわれるため、インクの乾燥を防ぐことができます。

インクが固まってインク詰まりを起こしている場合は、「定期的にプリンターの電源をONにする」というのが対策方法となります。

目次2:ヘッドクリーニングでインク詰まりを解消

インク詰まり

プリンターの故障や不具合でなく、インク詰まりのみが問題の場合はヘッドクリーニング機能を使えば問題が解決します。

ヘッドクリーニングは、新旧のインクを溶け合わせて圧力をかけることでインクを噴射する機能です。これにより詰まりを解消して元どおりにプリントできるようにします。

ヘッドクリーニングをおこなう時に注意することは、エプソンの指定回数を守ることです。ヘッドクリーニングはプリンターに負担をかけるので、複数回続けておこなうと故障の原因になるおそれも。最大3回まで、4回以上はおこなわないようにしましょう。

目次3:独立型と一体型、タイプによって異なる解決策

プリンター部品の交換

最大3回程度ヘッドクリーニングをしてもインク詰まりが解消されない場合は、エプソンのメーカー修理に依頼します。

この場合、独立型と一体型では修理の難易度が変わってくるので注意してください。

独立型カートリッジの場合、プリントヘッドはプリンター本体についているのでメーカーでの部品交換が必要になります。ドライバーで取り外すことができないわけではありませんが、一度開けてしまうと保証対象外になる上、思わぬ事故が起こる可能性もあるので、構造を熟知している人以外は避けた方が無難です。

一方で一体型カートリッジの場合は、インクカートリッジとプリントヘッドが一体になっているので新しいインクカートリッジに替えることでインク詰まりを解消することができます。

カートリッジを取り替えて問題ないようであれば、メーカー修理の必要はありませんね。カートリッジを取り替えてもインク詰まりが起こるようであれば、メーカー修理を依頼して、根本原因を探ってもらいましょう。

なお、プリントヘッドを水道水やお酢で洗うのは効果が薄い上に故障の原因になりかねないので避けた方がベターです。

ただし、機種によっては交換部品が製造終了している、修理サポートの対象機種から外れているということもあるので、発売から5年以上経過しているプリンターを修理したいという場合は要注意。エプソンからは格安で使いやすい新機種のプリンターがたくさん発売されているので、買い替えを検討するのも一つの選択肢になるでしょう。


 

この記事の制作体制

小島啓司
執筆
小島 啓司

インク革命編集長・コンテンツ編集責任者。インク革命.COMの立ち上げ当初から参画し、プリンター消耗品に関する記事の企画・執筆・編集を担当しています。

高
検証

品質検証責任者。インク・トナー・ラベルテープの印刷品質や使いやすさなどを実機で検証し、検証結果を記事や商品品質の改善に反映しています。

嶽本泰伸
監修
嶽本 泰伸

株式会社シー・コネクト代表取締役社長・記事監修責任者。商品選定や品質管理の経験をもとに、記事内容の正確性や実用性を確認しています。

お問い合わせ
受付時間 年中無休

Copyright © 2009 - インク革命.COM All Rights Reserved.