DCP-J577Nプリンターで「インク量を検知できません」と表示された際の対処法インクを新しいものに交換したのに、プリンターの画面に「インク量を検知できません」というエラーメッセージが出る場合があります。 インク量が検知できないとインクがないのと同じ状態のため印刷ができず、焦ってしまうかもしれませんが、このエラーメッセージが表示されるには何か原因があるはずです。 本記事ではDCP-J577Nで「インク量を検知できません」とエラーメッセージが出た場合の対処法を解説します。 純正インクで表示された場合プリンターのインクには、メーカーが販売している「純正インク」と、メーカーからの販売ではないものの、対応しているプリンターには純正インクと同様に使用できる「互換インク」の2種類があります。 まずは純正インクで「インク量を検知できません」とメッセージが出た場合の原因を考えていきましょう。 まず、考えられるのがインクが正しくセットされていない事によるものです。 インクカートリッジは正しい取り付け方で、「カチッ」と音がするまで差し込まなければ認識されません。
DCP-J577Nはブラザー製のプリンターですが、ブラザー製のプリンターにはさまざまな種類があり、プリンターごとに対応しているインクが違います。 互換インクで表示された場合では、互換インクで「インク量を検知できません」と表示された場合の原因にはどのようなものがあるでしょうか。 まず考えられるのは、純正インクと同様に正しくインクカートリッジがセットされていないことによるものです。 しかし、互換インクは純正インクとサイズがまったく同じというわけではないので、正しくセットしているにも関わらず認識されないこともあります。 そのほか、互換インクならではの考えられる原因としては、インク内に気泡があるというものもあります。 気泡があると、気泡が邪魔をしてインクを正しく認識しない時があるからです。 そのほか、互換性のインクも純正インクと同様、プリンターによって対応しているカートリッジが違うため、違う型番のインクを取り付けてしまっているという可能性もあります。 具体的な対処法具体的な対処法についてですが、まず型番そのものが違う場合は、何度取り付けなおしても認識しないので、正しい型番のインクを購入して取り付けてみましょう。 取り付けが正しくされていないことが原因の場合は、一度取り外し、再度取り付ければたいてい問題は解決します。 ただし互換インクの場合は正しくセットしても認識しないときもあるので、その際は差し込んだ状態で少し左右に揺らしてみてください。 また、互換インクでインク内に気泡があって正しく認識しない場合はインクの出口を下に向けてしばらく放置してみると気泡がなくなります。 逆さにしても気泡が消えない場合は、インクがこぼれない程度に軽く振ってみると気泡が消えます。 これらを試してみてもインクを検知しない場合は、インクカートリッジの不具合ではなく、プリンターそのものが故障している可能性があります。 純正インクを取り付けてプリンターが故障している可能性が考えられるのであれば、ブラザーに問い合わせてみましょう。 |