エプソンEP-M552Tプリンターでインクが出なくなった際の対処方法と手順について解説します

更新日:2021-06-28
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エコタンク搭載機のエプソンEP-M552Tプリンターで、インクが出なくなった場合の対処方法と手順について解説します。

ノズルチェックとプリントヘッドのクリーニング

プリンターの不具合

印刷したものが、明らかに色がおかしかったり、全体や部分的にスジが印刷されたりする場合は、出ていないインクカラーが存在している可能性が大です。

インクの補充が充分にされている状態でも、こんな症状は起こります。

まず、状態を確認するため、ノズルチェックパターンの印刷をしましょう。

■ノズルチェックパターンの印刷手順

  1. プリンターの表示画面から、「プリンターのお手入れ」を選択する
  2. 「ノズルチェック」を選択する
  3. A4サイズの普通紙をセットします。
  4. 「印刷開始」を選択する
  5. ノズルチェックパターンが印刷されます。

■ノズルチェックパターン印刷の確認

ノズルチェックパターンが印刷された結果が4色正常に出ている場合は、インクは正常に出ているため、印刷異常の原因は別にあります。代表的な原因は以下の2つです。

  • ドライバーの確認
    プリンターにセットした用紙の種類が、プリンタードライバーで設定されている用紙種類と合っているか確認してください。詳細はマニュアルをご覧ください。
  • インクの推奨期限
    インクボトルに記載された推奨期限を過ぎていませんか?期限が過ぎたインクは、印刷品質が低下する事が有ります。

■プリントヘッドのクリーニング

ノズルチェックパターンの結果、出ていないインクが確認出来た場合は、プリントヘッドのクリーニングを行います。

ヘッドクリーニング中は、作業途中で電源を切らないでください。

作業にはインクを消耗するので、インクタンクの中に残量が少ない場合は、ヘッドクリーニングが出来ない場合が有ります。

▼プリントヘッドのクリーニング手順

  1. 「クリーニング」を選択して画面指示に従ってください。
  2. 作業が完了したら、再びノズルチェックパターンの印刷を行って、改善されたことを確認してください。
    完全に改善していない場合は、同様の作業を3回程度繰り返してください。

それでも改善しない場合は、プリンター本体の電源スイッチでOFFにして、コンセントを挿したまま6時間以上放置してください。

時間が経過した後に、再度ノズルチェックパターンの印刷を行ってください。

この作業で、殆どの印刷品質の問題は改善されます。

それでも改善されない場合は、別の手段になります。

強力クリーニング

プリンターの不具合

前述の作業を行っても改善しない場合以外に、全く白紙で印刷される状態の時は、プリントヘッドの目詰まりをより強力に修正するために、強力クリーニングを行います。

*全く白紙の場合、ヘッドノズルの詰まりが原因以外に、印刷設定と入っている用紙サイズが異なっている場合や、用紙が重なって給紙されている場合があります。

強力クリーニングは、通常のクリーニングよりも多くのインクを消耗します。タンクのインクが半分以上残っている事を目視で確認してください。

■強力クリーニングの手順

  1. プリンターにA4サイズの普通紙をセットしてください。
  2. ホーム画面で、「プリンターのお手入れ」を選択
  3. 「強力クリーニング」を選択して作業を開始します。
  4. 作業終了後に、再度ノズルチェックパターンの印刷を行って、改善されたことを確認してください。

強力クリーニングを行っても、改善が見られない場合は、プリンター本体の電源スイッチでOFFにして、コンセントを挿したまま6時間以上放置してください。

その後、再びノズルチェックパターンの印刷を行って結果を確認してください。

改善しない場合は、再度強力クリーニングを行い、それでも駄目な場合はプリンター自体が何らかの故障をしている可能性があり、エプソンの修理窓口に問い合わせてください。

プリントヘッド・ノズルの目詰まり防止策は?

プリンターの不具合

目詰まりの原因は、インクの乾燥による事が大半です。

インク乾燥を防ぐためには、以下にご注意ください。

1.プリンターのON・OFFは、電源ボタンで行ってください。

コンセントの抜き差しや、電源タップのスイッチでON・OFFをすると、ヘッドの移動が完了しないまま、電源が落ちてしまいます。

キャップをしないままで、サインペンを放置するのと同じ状態になります。

2.プリンターの電源は、最低でも月に1回・出来れば1週間に1回程度の頻度で、使わない場合も定期的に入れてください。

電源を入れる度に、プリント作業を行わなくてもヘッドのクリーニングが行われます。

3.内部へのホコリの混入に注意して下さい。

プリンターカバーを開けっぱなしで放置はNGです。

4.互換インクは、同じ販売先の商品を使用して混在させない。

純正インクとの相性は考慮されていますが、互換インク同士の相性は全く考えられていません。


 

この記事の制作体制

小島啓司
執筆
小島 啓司

インク革命編集長・コンテンツ編集責任者。インク革命.COMの立ち上げ当初から参画し、プリンター消耗品に関する記事の企画・執筆・編集を担当しています。

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品質検証責任者。インク・トナー・ラベルテープの印刷品質や使いやすさなどを実機で検証し、検証結果を記事や商品品質の改善に反映しています。

嶽本泰伸
監修
嶽本 泰伸

株式会社シー・コネクト代表取締役社長・記事監修責任者。商品選定や品質管理の経験をもとに、記事内容の正確性や実用性を確認しています。

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