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裏紙を使って印刷するとプリンターの寿命が短くなるって本当?

更新日:2021-06-29
読み終わるまでの所要時間:約15分

節約のためにプリンターで印刷する際に裏紙を使っている人も多いでしょう。しかし、裏紙を使って印刷するとプリンターの寿命が短くなります。この記事では寿命が短くなる理由と解決方法を紹介します。

裏紙を使って印刷するとプリンターの寿命が短くなる

紙

プリンターの用紙代を節約するために裏紙を使ったことはありませんか?

裏紙とは表のみ印刷されていて裏側が白紙の用紙のことです。裏側は白紙なのでプリンターで印刷しても問題がないように思うかもしれませんが、実は裏紙の使用はプリンターに大きな負荷をかけてしまいます。

裏紙を使い続けると故障して修理が必要になったり寿命を縮めたりする可能性もあります。

節約のために裏紙を使ったのにプリンターの寿命が短くなってしまったら、本末転倒ですね。

そもそも、なぜ裏紙を使うとプリンターの寿命が短くなってしまうのでしょうか?

プリンターをコスパ良く快適に活用するためにぜひ参考にしてくださいね。

裏紙を使って印刷するとプリンターの寿命が短くなる理由

プリンターの不具合

裏紙を使って印刷するとプリンターの寿命が短くなる理由は主に2つあります。

  • 給紙ミスが起こりやすくなる
  • トナーの汚れの付着

それぞれについて詳しく解説します。

【給紙ミスが起こりやすくなる】

裏紙は新品の用紙よりも静電気が起きやすく、給紙の異常がよく起こります。本来一枚ずつ給紙されるはずが静電気でくっついてしまい複数枚が一度に給紙されてしまうためです。

また、新品の用紙の束のようにそろっていないために斜めに給紙され、紙詰まりを起こすこともあります。

給紙はうまくいっても、折れなどがあるとプリンター内部の紙送りローラーでひっかかり紙詰まりを起こしてしまうこともあります。

自分で紙を引き出し取り除くことができれば良いのですが、細かい紙片が残ったままになるとプリンターに負担がかかり、修理が必要になったり寿命が短くなったりします。

【トナーの汚れが付着する】

レーザープリンターで使われるトナーは一度高温で溶かされてから使われます。その熱で裏紙に印刷されたトナーがはがれてプリンターの内部を汚してしまうことがあります。

汚れが内部のローラーに付着すると

  • 用紙を汚してしまう
  • うまく紙送りができず紙詰まりを起こす

といった不具合の原因となります。

内部にトナー汚れが溜まると修理やプリンターの買い替えが必要になる可能性もあります。

このようにトナーの汚れの付着が原因でプリンターに負担がかかり寿命を縮めてしまうのです。

トラブルを避けて裏紙で印刷する方法

プリンター

裏紙を使うとプリンター本体に大きな負担をかけてしまい寿命が短くなってしまうので、節約のために裏紙を使って印刷することはあまりおすすめできません。

どうしても裏紙を使いたい場合はトラブルを避けるために次のようなポイントに注意してください。

  • 折り目や穴、よれのある裏紙は使わない
  • 全体的に色が濃く印刷されている(印刷面積の広い)裏紙は使わない
  • 静電気を防止するため紙をさばいてから使用する
  • 用紙トレイにセットする際に紙の端をきれいにそろえる
  • 手差しトレイを使う
  • 低速で印刷するプリンターを使う
  • 「裏紙対応」のプリンターを使う

プリンターのなかには裏紙に対応した機種があります。どうしても裏紙を使用したい場合はそういった機種を選ぶのもおすすめです。

ただし、その場合でもその機種で印刷した裏紙を使用しましょう。

また、節約したいならばもともとのコストが高いインクに注目することも大切です。

大容量のインクタンクを採用しているプリンターを購入すると1枚当たりの印刷コストを大幅に削減することができます。

大量に印刷する機会があるならこういった機種をぜひ検討してくださいね。

他にも互換インク・互換トナーを利用するという方法もあります。

最近では高品質で純正品に比べると安価な互換インク・互換トナーが販売されています。メーカーによってはインクやトナーだけでなくプリンターの保障もついていますので、信頼できるメーカーの商品を使うと良いでしょう。

このような方法ならプリンターの寿命を縮めることなく簡単にコストダウンできますよ。


 
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