エプソンのインク2種類の特徴と適した用途

更新日:2021-04-02
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インク

プリンターを選ぶ際に、「染料インク」「顔料インク」のどちらの搭載モデルにするかで迷われる方も多いでしょう。「今までと同じで良いかな」などと用途をあまり考えずに決めてしまう方が多いかもしれませんね。しかし実際、使用用途にマッチしたインクモデルを選べば、これまでとの違いに驚くはず。そこで今回は、インクの種類とその特徴・適した用途について解説していきます。

インクには染料インクと顔料インクがある

インク

インクには2つの種類があります。染料インクと顔料インクと呼ばれ、その違いはインクの色の元となる原料が水に溶けるか解けないかです。

染料インクは水に溶けやすく、一方で顔料インクは溶けません。染料インクは用紙の深部に入り込み発色する一方、顔料インクは入り込まずに紙の表面に付着して発色するイメージです。

このように発色のアプローチが違いますので、それぞれに特徴があります。

染料インク

アルバム

染料インクの特徴は、非常に細かいインクの粒子が紙の内部まで入り込む性質上、印刷後の表面がなめらかで用紙の光沢感が活かせることです。また、クッキリと発色することから主に写真の印刷に向いています。

印刷スピードが速い・値段が安いメリットの一方、乾燥するまでに時間を要する・水や光に弱いといったデメリットがあります。

顔料インク

印刷物

顔料インクは染料インクと比べるとインクの粒子が荒いので、紙に入りこまずに表面に載って発色するのが特徴です。滲みが少なく、線や文字・色がくっきりと鮮やかに印刷されます。また、印刷後は乾きやすく、光や水などにも強い性質上、長期に渡る展示用のポスターやチラシに使われることが多いです。

ビジネスシーンでは、グラフや図などの細部の数字までハッキリと見えることが求められます。

顔料インクはプレゼンの資料や企画書の作成などに向いていると言えるでしょう。

一方でコストが割高・粒子が荒いことから写真を印刷した際の発色がどうしても染料インクより劣ってしまうというデメリットがあります。

エプソンのインクの多種な型番

英数字

エプソンのインクには、非常に多種な型番があります。

「アルファベットが1つ多いだけで後は同じ型番の商品があるけど、どこが違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。そこで具体的に、商品の型番を例にお伝えしていきますね。

エプソンのインクの型番にICBK50 とICBK51があります。最後の数字が1桁違うだけであとは同じですね。この2つの違いはインクの量で、ICBK50は標準のインク封入量、ICBK51は小容量タイプです。覚えておくと、いざという時に便利ですよ。

まとめ

では、ここまでをまとめます。

インクには2種類あり、それぞれの特徴を押さえ用途を重視して選べば、これまでとの違いに驚くでしょう。染料インクは、紙の内部まで入り込む性質があるので印刷後が滑らかで紙の光沢感を活かせるのが特徴。写真の印刷が多い方向けだと言えるでしょう。

顔料インクは染料インクと比べるとインクの粒子が荒いので、紙に入り込まず表面に付着して発色するので滲みが少なく、線や文字がくっきりと印刷されます。グラフや図などを多く使用するプレゼンの資料や企画書など、ビジネスシーンに適していると言えるでしょう。


 

この記事の制作体制

小島啓司
執筆
小島 啓司

インク革命編集長・コンテンツ編集責任者。インク革命.COMの立ち上げ当初から参画し、プリンター消耗品に関する記事の企画・執筆・編集を担当しています。

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嶽本 泰伸

株式会社シー・コネクト代表取締役社長・記事監修責任者。商品選定や品質管理の経験をもとに、記事内容の正確性や実用性を確認しています。

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