【エプソン】インクの種類や違いは?
使用目的や仕上がりイメージに合わせて選ぼう

更新日:2021-04-05
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この記事では、“染料インク”と“顔料インク”の特徴や違い、どんな目的で使用する方におすすめかを紹介します。使うインクによって仕上がりが全く異なるので、仕上がりイメージと合うプリンターを選びましょう。

写真や画像印刷なら染料インク

プリンター

インクの種類は、大きく“染料インク”と“顔料インク”の2種類に分かれます。

その中でも染料インクを使用したプリンターは、写真や画像を手軽に印刷したい方におすすめです。

染料インクには、次のような特徴があります。

  • 発色がクリアで色鮮やか
  • 光沢感が出やすい
  • 印刷スピードが比較的速い

染料インクを使うと、色がクリアで鮮やかに出やすいです。そのため、ツルツルとした光沢紙への印刷に適しており、写真印刷に向いています。

また染料インクは、顔料インクと比べると印刷スピードが速く、比較的安価で購入できるところも特徴です。パソコンがなくてもメモリーカードやWi-Fiを使用してスマホから印刷できるプリンターもあり、自宅で手軽に使用したい方に最適です。

染料インクのデメリットとしては、顔料インクと比べて、印刷してからインクが乾くまで時間がかかってします。印刷物は、印刷後すぐに重ねないようにしましょう。

クオリティの高い印刷なら顔料インク

プリンター

顔料インクを使用したプリンターは、ギャラリーや美術館に展示するようなクオリティの高い印刷をしたい方におすすめです。

顔料インクには次のような特徴があります。

  • さまざまな用紙に対応している
  • 速乾性がある
  • 色の見え方が光に影響されにくい

顔料インクを使うと、文字や色をくっきり出すことができます。そのため、マット系用紙や画材紙、ファインアート紙などさまざまな用紙に印刷する方に最適です。染料インクに比べて、速乾性があるので色が早く安定します。

また、エプソンでは保存性・耐久性の高いインクを使用しているため、長期保存可能したい美術収蔵品などを印刷する方にも最適です。

しかし、顔料インクの場合は光沢紙を使用して印刷すると、色の鮮やかさが劣るため、光沢紙を使用する方は染料インク用プリンターの使用をおすすめします。

染料インクと顔料インクの印刷結果の違い

印刷結果

染料インクと顔料インク、それぞれの印刷方法や仕上がりは次のとおりです。

種類 印刷方法 仕上がり
染料インク 用紙に染み込む 光沢感があり鮮やかな発色
顔料インク 用紙の表面に定着 くっきりとした発色

染料インクと顔料インクは、インクの用紙への乗せ方が異なり仕上がりにも影響します。

まず染料インクは、色材が水分中に溶け込んでいるため用紙に染み込みやすいです。そのため、光沢感紙へ印刷すると鮮やかで透明感のある仕上がりになります。

一方、顔料インクの場合は、染料インクのように紙には染み込まず表面に定着。くっきりと色が出て、にじみにくく耐久性に優れた仕上がりなるところが特徴です。

光沢紙に写真や画像などの印刷が主な使用目的で、文字印刷はたまにしかしないという方は“染料インク”。

いろいろな素材の用紙に、ギャラリーや美術館に展示するようなクオリティーの高い印刷をしたい方は、“顔料インク”が使われているプリンターを使うのがおすすめです。

1台のプリンターで、染料インクと顔料インクを切り替えて使用することはできないため、使用目的や用途にあったインクが使われているプリンターを選びましょう。


 

この記事の制作体制

小島啓司
執筆
小島 啓司

インク革命編集長・コンテンツ編集責任者。インク革命.COMの立ち上げ当初から参画し、プリンター消耗品に関する記事の企画・執筆・編集を担当しています。

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嶽本泰伸
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嶽本 泰伸

株式会社シー・コネクト代表取締役社長・記事監修責任者。商品選定や品質管理の経験をもとに、記事内容の正確性や実用性を確認しています。

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