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中学受験の直前に困らない 小学生のための繰り返し勉強方法

更新日:2019-06-07

「国語や算数など、特定の教科が苦手」。「長時間の勉強には疲れてしまい、飽きやすい」。
小学生のお勉強は大変ですよね。
なるべくなら、楽しみながら勉強の習慣をつけて欲しいものです。

             

今回は、以下の3拍子を揃えた、小学生のお子様へオススメな「繰り返し勉強法」を紹介します。
・達成感を味わいやすい
・定着していない内容がどこか、すぐに見つけられる
・家庭でできて、お手軽

           
           

<目次>
・繰り返し勉強法とは?
・なぜ効果があるの?
・繰り返し勉強法のメリットとデメリット

繰り返し勉強法とは?

やり方はとても簡単です。

                       

・参考書に回答を直接書き込まず、まずコピーを取り、その紙に書き込みや回答を書く。
・もしくは、公開されている学習サイトからプリントをダウンロードし、印刷して教材にする。

なぜ効果があるの?

教材をプリントアウトして使うことが、なぜ効果的なのでしょうか?

(1)苦手な問題を何度も解くことができる

 

繰り返し勉強法では、「参考書に直接書き込まない」ということがポイントです。
すると、すらすらできるようになるまで、つまづいた問題を何度も解くことができるのです。

           

例え苦手な問題であっても、「以前、最後まで解いたことがある」という心の余裕があるため、抵抗感が強くなりにくい傾向があります。

           

「苦手な教科だからやりたくない」「どうせ分からないからやりたくない」という苦手意識が、助長されにくいのです。            

   

(2)「一度解けたのだから、身についているはず」という思い込みを覆せる

  

中には、「前は解けた問題だから、もうやらなくてもいいよ」と、復習に抵抗感を持ってしまうお子様もいらっしゃると思います。

           

しかし、実際に以前解いた問題をもう一度やってみると、本人にとって意外なミスをしてしまい、驚くパターンは多いのです。

           

「基本問題はすらすらできたのに、応用問題で急につまづいてしまう」というときは、これまでに解いた問題数や復讐の回数が少なく、学力が十分に定着していない可能性があります。繰り返し解いてみることで、学習の定着度を過信せずに済むのです。

プリント学習をする子供

3、繰り返し勉強法のメリットと注意点

    

繰り返し勉強法にはメリットがある一方、気を付けるべきこともあります。

 
 

メリット 同じ問題を理解し、同じ思考過程を繰り返すため、基礎的な考え方が身に付きやすい。
デメリット 同じ問題を繰り返すことで、回答の過程ではなく、解答だけを記憶してしまう場合がある。

                   

繰り返し勉強法は「思考する過程」を覚えることで効果を発揮しますが、問題の解答だけを覚えてしまうなど、お子様が学習内容の定着方法をはき違えてしまう場合もあります。

         

お子様と一緒にプリントや参考書を眺め、「どのような道筋で考えて、この答えが出たの?」と質問するなど、会話を交えつつ確認していくことも必要でしょう。覚えておきたいことや理解が曖昧なことは、別途ノートにまとめることも大切です。

一緒に勉強する親子        
         

また、たくさんプリントを印刷する際に心配になってしまうのが、印刷用紙代やインク代でしょう。

         

しかし、その点もご心配は不要です。100円ショップや大型スーパーでも印刷用紙は売っていますし、メーカー公式の純正インクではなくインク革命.COMなどの互換インクを使用すれば、インク代は約半額に抑えることができます。

                   

おうちでコミュニケーションをとりながらできる「繰り返し勉強法」、一度取り入れてみてはいかがでしょうか?

  
 
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