プリンターとパソコンを接続するとき、USB接続、有線LAN、無線LAN、Bluetoothでどの接続方法が良いのか、また何が違うのか気になりますよね。
今回はUSB接続、有線LAN、無線LAN、Bluetoothを使用したプリンター接続方法のそれぞれの「メリット・デメリット」についてご紹介します。
USB接続
特徴
USBケーブルでパソコンとプリンターをつなぐ方法です。
プリンタードライバーソフトをパソコンにインストールすればすぐに使用することができ、パソコンとプリンターを有線で接続するので、インターネット回線が不要です。
メリット
デメリット
- 接続が基本的に1台しかできない(同時接続の場合)
- プリンターの置き場所がケーブルの届く範囲に限られる
有線LAN接続
特徴
有線LAN接続は「LANケーブル」を使って接続する方法です。
同じネットワークに接続している複数のパソコンでプリンターを共有できます。
メリット
- 通信が安定している
- 設定が比較的簡単
- 複数のパソコンでプリンターを共有できる
デメリット
- 配線があるため、接続後の移動が面倒
- 接続台数は接続機器のポート数が上限になる
- プリンターの置き場所がケーブルの届く範囲に限られる
無線LAN接続
特徴
無線LAN接続は、同じネットワークに接続しているパソコンでプリンターを共有できます。
また、LANケーブルが不要なのでプリンターの置き場所に困りません。
【無線LANで操作するならまずはドライバのインストールが必要です。】
メリット
- ケーブルがいらない
- プリンターの設置場所に困らない
- 複数のパソコンと接続できる
- スマホやタブレット端末からも印刷できる
デメリット
Bluetooth接続
特徴
Bluetooth接続は、Bluetoothを使ってプリンターと接続する方法です。
無線LANルーターが不要なので、無線LAN環境がない方でもプリンターと接続することができます。
メリット
- 無線LANルーターが不要
- プリンターから10m以内の範囲でワイヤレス接続が可能
デメリット
- 通信速度が遅い
- プリンターによってはBluetooth機能に対応していない
まとめ
今回は、プリンターとパソコンの各接続方法の特徴とメリット・デメリットをご紹介しました。
それぞれの接続方法にメリットとデメリットがあります。使用する環境や用途に合わせて、接続方法を選んでください。