レーザープリンターとインクジェットプリンターの
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インクジェットプリンター (MG7730) |
レーザープリンター (MFC-L3770CDW) |
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メーカー発表印刷可能枚数※1 | 約650枚 | 約2,300枚 |
販売価格(全色合計価格) | 7,766円 | 34,067円 |
1分あたりの印刷スピード (カラー) |
約10枚 | 約24枚 |
※1 メーカー発表印刷可能枚数とは、インクカートリッジ1セットでA4カラー印刷できる枚数です。
レーザープリンターのメリット・デメリット
レーザープリンターのメリット
- 印刷スピードが速い
- トナーの交換回数が少ない
- 1枚あたりの印刷コストが安い
- 滲みにくい
レーザープリンターのデメリット
- 解像度が低い
- 本体サイズが大きい
- 消費電力が多い
- 消耗品の価格が高い(トナー、感光体)
レーザープリンターは、印刷スピードが速い、トナーの交換回数が少ない、印刷コストが安い、滲みにくいというメリットがあるので、文書印刷を大量に行なう企業に適していると言えます。
しかし、トナーや感光体といった消耗品が高額であるため、メンテナンスにかかる費用が高くなるといったデメリットがあります。また、プリンターサイズが大きいことから場所をとることもデメリットとしてあげられます。
インクジェットプリンターとは
インクジェットプリンターは、粒子化したインクを用紙に直接噴きつけて印刷をするプリンターです。
解像度がレーザープリンターに比べ4倍ほど高いので、色味の再現性が高く写真印刷に適しています。
インクジェットプリンターのメリット・デメリット
インクジェットプリンターの
メリット
- 高解像度
- 本体サイズが小さい
- 消費電力が少ない
インクジェットプリンターの
デメリット
- 印刷スピードが遅い
- 使う頻度が少ないとインク詰まりが起こりやすい
- インク交換・給紙の回数が多い
インクジェットプリンターは高解像度であり、色の再現性が高いので写真印刷に適しています。加えて、プリンターサイズがコンパクトなので家で使うことに適しているといえます。一方で、インク交換や給紙の回数が多く、手間がかかるといったデメリットもあります。
まとめ
今回はインクジェットプリンターとレーザープリンターの違いについて紹介しました。
以下3点を重視したい場合は「レーザープリンター」を選びましょう。
- 大量の文書印刷をする
- 印刷コストを抑えたい
- 消耗品の交換頻度をおさえたい
一方、以下の2点を重視したい場合は「インクジェットプリンター」を選びましょう。
- キレイに写真印刷がしたい
- 大量の文書印刷をしない
レーザープリンターとインクジェットプリンターのメリット、デメリットから違いを理解できたでしょうか?
レーザープリンターの方がインクジェットプリンターよりも本体価格が高く、トナーカートリッジも高いですが、1枚あたりの印刷コストは安くなっています。
しかしここ数年でレーザープリンターと同じくらいの印刷可能枚数で、印刷コストも安いタンク式インクジェットプリンターが登場しているので、印刷速度を重視しない方にはタンク式インクジェットプリンターもおすすめです。
タンク式インクジェットプリンターの印刷枚数、印刷コストが気になった方は下記の記事を参考にしてみてください。
一般的には、レーザープリンターは企業向き、インクジェットプリンターは家庭向きといわれていますが、自分の使い方に合ったプリンターを選ぶことが大事です。