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純正インクと互換インクの比較(EPSON編)

更新日:2019-06-07
 

エプソンインクIC6CL50の耐久性(色褪せ)と耐光性

実験

互換インクの耐久性(耐光性)については、
純正インクと比べ色の再現率等はかなり近づいてるものの、型番によっては長い期間日差しにさらされたり、長い時間が経つと印刷物の劣化度合いに差が出てしまう。
人に送る写真など、どうしても色褪せを避け10年20年長期保存する必要性がある場合の印刷物は純正インクに使い分ける事をお勧めするよ。
実際にエプソンの純正インクと互換インクでプリントした写真を
夏~冬からの半年間放置してみたよ。

印刷したての写真

(エプソン純正インク)
インクの比較
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  (エプソン互換インク)
インクの比較
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半年後の写真と見比べてみると…

(エプソン純正インク)
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  (エプソン互換インク)
インクの比較
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このような結果になっていた。
写真印刷の耐光性については互換インクに比べ、純正インクの方に分があると言ったところかな?光に当て続けていると、半年(約6カ月)の間で若干互換インクでプリントした写真の方にやや赤みが見られるね。

ただし、

空気の当たらないファイルに保管した写真
(半年後)

(エプソン純正インク)
インクの比較
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  (エプソン互換インク)
インクの比較
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このように互換インクで印刷した写真紙を長期保存する場合、
空気が当たらないように、ファイルなどに閉じて保管しておくと、
品質の劣化を極力防ぐ事が出来るよ。

(※メーカーや型番、顔料・染料インクかによって保存結果は変わります。)

 
日常においてプリントする用途、例えば家庭で使う写真、地図、クーポン、資料・文書作成、その他の大量印刷においては互換インクで充分過ぎる程事足りる。

また一般家庭などのプリンター用途を考えると太陽の日差しに当てて写真を保存すると言う事はあまりないので、空気の当たらないファイルに保管したり日差しの当たらない場所に保存しておけば酸化せずに長期でも色褪せや赤みが出にくくなるぞ。


結局、大事なのはパソコンの中の「元の画像」であって、プリンターはそれを印刷するに過ぎないんだな。

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