エプソンプリンターに互換インクをセットした時に出る警告の対処法|インク革命.COM
目次
「純正ではありません。」「エプソン非純正品が検出されました。」とプリンターに表示される警告の対処法ついてご説明します。
近年発売されるプリンターは互換インク対策が施してある機種が増えています。
互換インク対策とは、プリンターメーカーが互換インクをプリンターに使えないように(使いづらくするために)行う細工のことです。
互換インクをプリンターにセットした際に、非純正品使用の注意画面が表示されると
その見慣れない画面に不安で使いづらくなったり、「互換インクは問題があるんじゃないか?」と思われるユーザーも多いようです。
ですが、実はこの警告はトラブルでも不良品でもなくただ不安を煽っているだけなので、
正しく進んでいけば何も問題なく使用出来ます。
今回はこれらが出た時の対処法を説明しましょう。
「純正品ではありません。」と注意が出るエプソンプリンターパネル
ここ最近発売されたエプソンプリンターに互換インクをセットすると
まずプリンターパネルに
「純正品ではありません。 」と表示されます。
そのまま「次へ」を押すと
「プリンタ本来の性能を発揮できないことがあります。
非純正品のインク残量表示について保証できません。
非純正品の使用に起因して生じた故障については、
保証期間内でも有償修理となります。」
と表示されます。
そのまま下にスクロールしていくと
「このまま使用しますか?」という表示が出るので
「はい」を選択。
これでプリンターがインクを読み込みます。
ちょっとひと手間がありますが、メーカーの互換対策だと割り切り
安心して進んでください。
「エプソン非純正品が検出されました。」と出るパソコン画面
互換インクをプリンターにセットし終わると、
パソコン画面にはこんな表示が出ます。
「エプソン非純正品が検出されました。」
「純正品以外のものをご使用になりますと、プリンター本体や印刷品質に悪影響が出るなど、プリンター本来の性能を発揮できない場合があります。
エプソンは純正品以外の品質や信頼性について保証できません。非純正品の使用に起因して生じた本体の損傷、故障については、保証期間内であっても有償修理となります。
非純正品のインク残量表示についても保証できません。現在装着しているインクカートリッジをそのまま使用しますか?」
この場合画面右下にある「はい」を押すだけで
残量表示も表示され、問題なく使用することが出来ます。
こういった手間と警告で互換インクの使用を躊躇させることがメーカーの目的なんですね。
インクを使い切ると「インクカートリッジを正しく認識できません。」と表示される
インクを使い切ると純正品、互換インク関わらず
「インク残量が限界値を下回りました。」と表示されます。
互換インクが切れた場合、下記のような
「インクカートリッジを正しく認識できません。」画面になることがあります。
まるで認識不良だと思われてしまいそうですが、
インクが切れた際の仕様ですので、この表示が出た時は互換インクを取り外して交換してください。
全てはインクカートリッジのICチップ
メーカーの互換インク対策の代表例としてICチップがあります。
元々インクカートリッジにこのICチップは付いていなかったのですが、
プリンターに純正品以外を読み込ませないように
ある時期から各メーカーがこぞって付けるようになりました。
これらの警告・注意文もプリンターがインクのICチップを感知して表示させています。
本体を安く売り、本体並の価格でインクを売って利益モデルにしているので、
メーカーは安価で買える互換インクでコスト削減されてしまっては困る訳です。
とはいえ、これらに惑わされないように進んでいけば問題なく互換インクはプリンターに使用出来ます。
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