CANON PIXUS-TS8330は
PIXUS-TS5330と何が違うの?

更新日:2021-01-08
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2019年9月上旬にCANONから5種類の『PIXUS(ピクサス)』シリーズが最新プリンターとして新たに加わりました。

プレミアムハイスペックモデルのPIXUS-XK60からフラッグシップモデルのPIXUS-TS8330、デザインが特徴的な5色独立インクモデルのPIXUS-TS7330、スタンダードモデルのPIXUS-TS6330、4色一体型染料インク+顔料ブラックインクを採用しているPIXUS-TS5330まで様々なタイプのプリンターですが、「何が違うの?」と疑問が湧いてしまいます。

そこで今回は、シリーズ最上位のPIXUS-TS8330と一体型インクを採用しているPIXUS-TS5330の何が違うのか調査します。

PIXUS-TS8330とPIXUS-TS5330を比較

まずは2つのプリンターの基本性能を確認してみます。

基本性能
PIXUS-TS8330 PIXUS-TS5330
インクタイプ 独立型6色インク(染料+顔料) 一体型4色インク(染料+顔料)
印刷コスト L判写真:約21.3円(大容量)
A4カラー文書:約10.8円(大容量)
L判写真:約27.8円(大容量)
A4カラー文書:約18.5円(大容量)
印刷速度 L判写真:約18秒/枚
A4カラー文書:約10枚/分
A4モノクロ文書:約15枚/分
L判写真:約36秒/枚
A4カラー文書:約7枚/分
A4モノクロ文書:約13枚/分
サイズ
幅 × 高さ × 奥行き
373 × 141 × 319 mm 403 × 148 × 315 mm
最大用紙サイズ A4用紙 A4用紙
給紙トレイ 前面/背面 前面/背面
機能 コピー機能
スキャナ機能
コピー機能
スキャナ機能
最高解像度 4800 × 1200 dpi 4800 × 1200 dpi

基本性能は殆ど同じように見えますが、印刷コストなどに若干の差が見られます。その差は実際どれだけ違うのか気になりますよね?

気になる印刷コストは?

プリンターメーカーはプリンター本体を安く販売する一方で、消耗品であるインク代を高く設定して利益を出しています。
そんなビジネスモデルもあるので、やはり印刷コストが安いに越したことはありません。

印刷コスト PIXUS-TS8330 PIXUS-TS5330
L判フチなし写真のインク・用紙
合計コスト
21.3円(大容量/標準容量) 約27.8円(大容量)
A4普通紙(カラー文書)の
インクコスト
10.8円(大容量) 約18.5円(大容量)

この差を見て、「約6~8円の差はそこまで大きくない」と感じる方がいるとは思いますが、家庭用インクジェットプリンターの平均製品寿命である3年使用した場合、その差は非常に大きくなります。

例えば、1ヵ月300枚(写真:150枚・文書:150枚)印刷すると仮定し、試算してみるとどれだけ大きな差なのかが確認出来ます。

TS8330とTS5330の差額
6ヶ月目 12,780円
1年目 25,560円
2年目 51,120円
3年目 76,680円

グラフを見て分かる通り、TS5330のトータルコストは20万円半ばに対し、TS8330は20万円にも届いていません。

平均製品寿命の3年間使用し続けることによって、76,680円もの差が生まれます。
途中で故障して2年しか使用出来なかったとしても約5万円もの差になります。

このように約6~8円の差でも製品寿命まで使用し続けると、新品のプリンターが購入できるほどになるので、印刷コストでお悩みの方はプリンター本体の価格より印刷コストを基準に検討してみても良いかもしれませんね!

さらに印刷コストを下げたい場合は、当店のインク革命製互換インクの使用をオススメします!

印刷コスト 純正インク インク革命製
互換インク
商品価格 11,155円 4,180
A4普通紙(カラー文書)の
インクコスト
約10.8円(大容量) 4.1円(大容量)

純正インクよりインク革命製互換インクの方が印刷コストを約63%も削減することが出来ます。これで印刷コストを気にせず、印刷出来ますね!

気になる印刷品質の違い

次に気になるのがインクタイプの項目です。

PIXUS-TS8330は6色インクですが、PIXUS-TS5330は4色インクを採用しています。

6色インクと4色インクとでは、何となく6色の方が色合いが良いというイメージがありますよね?

その通りです。

厳密に言うと、4色でもカラー印刷は基本的に問題なく行えます。しかし、4色では微妙な色の変化をつけることが難しいです。

そもそもプリンターはインクの色よりも薄い色を表現することができません。そのため、グレーのような薄い色や顔料ブラックなど足すことで、微妙な色の変化にも対応できるように6色インクを採用しています。

▲クリックすると拡大されます

少し分かりづらいかもしれませんが、4色インクは人肌が若干赤みがかっており、色のコントラストが6色インクと比較すると低い印象です。
一方、6色インクは人肌の色合いが自然な仕上がりで、白い洋服の影やシワまでハッキリ再現されています。鮮やかさやコントラストに関しても4色インクより良い仕上がりになっています。

写真印刷で色の鮮やかさにこだわるのであれば、微妙な色の変化にも対応できる6色インクをオススメします!

▲クリックすると拡大されます

続いて文書印刷の品質ですが、特に大きな差は見られません。
強いて言うと、TS8330は文字印刷に強い顔料インク(黒色のみ)を使用しているので、若干黒のインクが濃いように見えます。

また顔料インクは濡れても滲まない性質をもっているので、大事な書類の印刷を行う等であればTS8330での印刷をオススメします。

印刷品質の指標となる解像度は両プリンター同じ数値ですが、4色インクと6色インクの違いは確かにあるので、プリンター購入の検討の際は充填できるインクの数にも注目すると良いです。

サイズはどれだけ違うの?

家電製品を購入するにあたり、気にしなければならない項目の中に『サイズ』があるのではないでしょうか?

PIXUS-TS8330 PIXUS-TS5330
サイズ
幅 × 高さ × 奥行き
373 × 141 × 319 mm 403 × 148 × 315 mm

最初に比較した基本性能でサイズを比較しましたが、こればかりは数字ではなく実際に見てみないとイメージが湧きにくいです。

そこで実際にプリンター本体2機種を並べて比較してみました!

正面から比べてみると左のTS8330が小さい印象です。たった30mm違うだけでもTS8330の方が小柄に見えます。同じシリーズでもデザインまで違ってくると、インテリアとしての配置もこだわりたくなりますね!

横からのアングルで比較してみても奥行きにそこまで大きな差はありませんでした。
横幅と縦幅はTS5330の方が大きいので、奥行きも大きく見えがちですが、奥行きに関してはTS8330の方が4mm大きいです。

本体サイズを見てみると、どのくらいのサイズなのかがイメージしやすくなったのではないでしょうか?

まとめ

TS8330と比較してきましたが「購入するならTS8330だな」と思う方が殆どではないでしょうか?

しかし、TS5330はプリンターの画面にQRコードを表示し、それをスマートフォンのカメラで読み取ることで、専用アプリの「Canon PRINT Inkjet/SELPHY」のインストール画面やトラブルシューティングのサイトへ遷移してくれる特徴を持っています。

TS5330はスマートフォンに慣れている人や、プリンターを初めて扱う人にとって分かりやすい仕様になっています。

また、印刷コストもしくは、インクコストの削減方法など印刷コストを重視でお考えの方は当店のインク革命製互換インクをオススメします。

純正価格から半分の価格にもかかわらず、品質は純正類似率90%以上を誇っています。
なので、品質を落とさず印刷コストだけを削減することが出来ます。

この機会に互換インクも試してみてはいかがでしょうか!

▼PIXUS-TS8330対応インク

381+380-6mp

単品 680円~

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