CANON PIXUS-TS8330レビュー
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| 印刷コスト | PIXUS-TS8330 | PIXUS-TS5330 |
|---|---|---|
| L判フチなし写真のインク・用紙 合計コスト |
約21.3円(大容量/標準容量) | 約27.8円(大容量) |
| A4普通紙(カラー文書)の インクコスト |
約10.8円(大容量) | 約18.5円(大容量) |
今年発表されたPIXUS-5330と印刷コストの比較をしてみるとその差は見えてきます。
「差が6～8円ってそんなに変わらないんじゃないの？」と思った方もいるのではないでしょうか？
その差を甘く見てはいけません！
1ヵ月500枚印刷すると仮定し、家庭用インクジェットプリンターの平均製品寿命である3年間使用した場合、どれだけの差が出るかグラフにしてみました。
※インクカートリッジ、電気料金を含みません
明らかにPIXUS-TS8330の方が印刷コストは安いと言えます。
それぞれ写真印刷と文書印刷を比較した差額は下の表のようになります。
| 写真印刷の差額 | 文書印刷の差額 | |
|---|---|---|
| 6ヶ月目 | 19,500円 | 23,100円 |
| 1年目 | 39,000円 | 46,200円 |
| 2年目 | 78,000円 | 92,400円 |
| 3年目 | 117,000円 | 138,600円 |
半年を経過した時点で、どちらも約2万円もの差額が開いています。
TS8330とTS5330を故障することなく3年間使用した場合、10万円以上の差が開きます。
プリンター使用から4年目で故障したとしても、この差額で新しいプリンターとインクセットを購入してもお釣りが来るほどです。
たったの6～8円の差ですが、製品寿命まで使用すれば本体価格よりも大きくなるので、購入時は本体価格ではなく印刷コストを基に検討することをおすすめします。
また、当店のインク革命製互換インクを使用した場合、印刷コストをさらに下げることが出来ます。
| 印刷コスト | 純正インク | インク革命製 互換インク |
|---|---|---|
| 商品価格 | 11,155円 | 4,180円 |
| A4普通紙(カラー文書)の インクコスト |
約10.8円(大容量) | 約4.1円(大容量) |
純正インクよりインク革命製互換インクの方が63%も削減することが出来ます。
よく印刷をする方であれば、頼もしい限りですね！
PIXUS-TS8330のおすすめ機能って？
PIXUSシリーズはスマホからの印刷に力を入れている印象が強く、「簡単に印刷したい！」「スマホで撮った写真を印刷したい！」という方にはピッタリのプリンターです。
『Canon PRINT Inkjet/SELPHY』というスマートフォン用のアプリを使って、自分のスマホにある写真を簡単に印刷することが出来ます。
また、専用のアプリを取得していなくても、LINEもしくはMessengerアプリがスマホに入っていれば、『PIXUS トークプリント』機能でスマホから印刷することが出来ます。
『Canon PRINT Inkjet/SELPHY』アプリも『PIXUS トークプリント』機能も3つのステップで簡単に印刷出来ます。
LINEを例に出すと
ステップ１
プリンター本体の設定からクラウドアプリを開き、LINEを選択、表示されたQRコードからピクサスを友達に追加します。
ステップ２
プリンターの操作をそのまま行うと「登録コードを表示」と出てくるので、表示させ、登録コードを入力します。
ステップ３
あとは、トーク画面に送信した写真を「プリントする」で印刷することが出来ます。
1度プリンターを登録してしまえば、2回目以降は"ステップ３"の項目を行うだけで簡単に自分のスマホから印刷することが出来ます。
自宅のプリンターの印刷準備が整っていれば外からでも印刷できます。
また、複数のプリンターを登録することができるので、田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家や遠くに住んでいる友達に写真を送りあったり出来ますね！
気になる印刷品質はどうなの？
印刷コストと来たら印刷品質も気になるものです。
いくら印刷コストが安くても、印刷品質が悪ければ購入する余地すらありませんよね。
しかし、PIXUS-TS8330の凄い所は印刷コストも安ければ、印刷品質も高品質なことです。
スキャンした印刷物を見てみます。
文書印刷(純正インク)
写真印刷(純正インク)
▲クリックすると拡大されます
PIXUS-TS8330は、6色インクを採用しているので色の再現度は非常に高くなっています。
また、ブラックのインクは色の再現度の高い染料インクと文書印刷に向いている顔料インクの2種類を採用しているため、文書印刷の場合であっても文字が潰れることなく、くっきりした文字に仕上がります。
また、先ほど紹介したインク革命製互換インクを使って純正インクとの差を比較してみます。
文書印刷(インク革命製互換インク)
写真印刷(インク革命製互換インク)
▲クリックすると拡大されます
インク革命製互換インクを使用しても純正インクと遜色ない色合いで印刷することが出来ました。
私の撮った写真がまさかこんな形で綺麗に現像されるなんて思ってもいませんでした！
自分の撮った写真が綺麗に出来上がっていくのを見ると、また綺麗な写真が撮れたら現像したい気持ちになりますね！
まとめ
今回はCANONから発売された『PIXUS-TS8330』の印刷コスト、印刷品質、機能についてご紹介致しました。
さすがフラッグシップモデルといった印象を受けたのではないでしょうか？
印刷コスト：安価
印刷品質：高品質
機能：スキャナー、コピー機能はもちろん、スマホアプリからの印刷も出来て充実している
この三拍子が揃っているのはなかなかないので、PIXUSシリーズでどれを選べば良いのか迷った際は、「PIXUS-TS8330」をオススメします！
また、「たくさん印刷するからコストをもっと下げたい」という方には当店のインク革命製互換インクをオススメ致します。
インク革命製互換インクの印刷品質は純正類似率90%以上なため、品質を殆ど落とすことなく印刷コストを純正価格から半分の価格で提供しています。
この機会に互換インクも試してみてはいかがでしょうか！
