大型複合機はもう古い!
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ビジネスインクジェット PX-M885F |
大型複合プリンター LP-M720F |
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本体価格 | - | 43,178円(税込) | 102,837円(税込) |
1枚あたりの 印刷コスト |
モノクロ | 約1.8円 | 約3円 |
カラー | 約6.1円 | 約12.4円 | |
印刷速度 | モノクロ | 約24枚/分 | 約24枚/分 |
カラー | 約24枚/分 | 約24枚/分 | |
解像度 | - | 4,800 × 1,200dpi | 600 × 600dpi |
耐久性(製品寿命) | - | 5年(15万ページ) | 5年(40万ページ) |
本体価格から見ていくと、例に出したPX-M885FとLP-M720Fでは半分以上の価格差があります。LP-M720の価格でPX-M885Fが2台購入できるという事は、それだけで業務効率の差が大幅に開いてしまいます。
次に1枚あたりの印刷コストですが、ここでも大きく差が開いており、モノクロは約1.2円、カラーでは約6.3円のコスト差があります。
例えば月に1,500枚の印刷をする会社であれば...
このグラフを見ても分かる通り、半年だけで約33,750円もの差がついてしまいます。
これを製品寿命の5年間使用した際の差が約337,500円と10倍にも膨れ上がります。
本体価格で2倍以上のコスト削減ができ、尚且つ印刷コストでも大幅にコスト削減ができるので大型複合プリンター共通のデメリットであった"コスト"はビジネスインクジェットプリンターに買い替えることによって解決出来ます。
印刷速度に関しては大型複合プリンターと変わらないので、ビジネスインクジェットプリンターに買い替えたとしても今までと変わりなくスムーズに印刷することが出来ます。
またLP-M720Fの本体価格でPX-M885Fが2台購入できるので、印刷の渋滞になる心配はありません。
ビジネスインクジェットプリンターは印刷品質にもこだわっています。
解像度のdpiを簡単に説明すると1マスあたりの密度を表します。
そのため、数字が高ければ高いほど印刷物の密度は増し、よりキレイで滑らかに仕上がります。表の数字を見てもお分かりの通り、大型コピー機と比べるとビジネスインクジェットプリンターは、はるかに良い仕上がりになります。
コスト・印刷スピード共にこれだけメリットを持っているビジネスインクジェットプリンターですが、1つだけデメリットがあります。
それは総印刷枚数では大型複合プリンターに劣っているということです。
しかし!
そのデメリットはあくまで、月に2,500枚以上の印刷をする場合なので、月の印刷枚数がそれに満たない方は断然ビジネスインクジェットプリンターをオススメします。
またビジネスインクジェットプリンター購入をご検討の方は、1ヵ月で何枚印刷するか調べてみるのも良いかもしれません。
以上がビジネスインクジェットプリンターをオススメしている理由です。
特にコストにお悩みの方は、大型複合プリンターから切り替えるだけで大幅なコストダウンが見込めるので、試しに1度購入してみてはいかがでしょうか?
オススメのビジネスインクジェット3選
ビジネスインクジェットプリンターのメリット・デメリットをご紹介しましたが、「どのビジネスインクジェットプリンターが良いの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
そんな方の為にここでは、2,000種類以上のプリンターインクを取り扱う当店がオススメのビジネスインクジェットプリンターを3台ご紹介します。
PX-M885F/PX-S885 | ||
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本体価格 | PX-M885F | 43,178円(税込) |
PX-S885 | 32,378円(税込) | |
一枚あたりの 印刷コスト |
モノクロ | 約1.8円 |
カラー | 約6.1円 | |
印刷速度 | モノクロ | 約24枚/分 |
カラー | 約24枚/分 | |
解像度 | - | 4,800 × 1,200dpi |
最大用紙サイズ | - | A4 |
最大給紙枚数 | A4 | 330枚 |
インク1本あたりの 印刷枚数 |
ブラック | 約10,000枚 |
カラー | 約5,000枚 |
まずは先ほどもご紹介したエプソンから販売されている『PX-M885F/PX-S885』です。
このプリンターはランニングコストが安く、解像度も高いのでバランスが良いという印象です。
そんなバランスの取れたPX-M885Fの注目ポイントは、"印刷速度"と"インク1本あたりの印刷枚数"です。
特に印刷速度はビジネスインクジェットプリンターの中でも非常に速く、大型複合プリンターと比較しても差は殆どないです。
インク1本あたりの印刷枚数も多いので大量印刷する方にとっては非常に魅力的なプリンターです。
また、PX-M885FとPX-S885の本体価格差の理由は機能にあります。
『PX-M885F』にはコピー機能、プリント機能、スキャン機能、FAX機能があり、『PX-S885』には基本的なプリント機能のみになっています。
それ以外の基本的な性能の差はありません。
G3310 | ||
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本体価格 | - | 32,270円(税込) |
1枚あたりの 印刷コスト |
モノクロ | 約0.3円 |
カラー | 約0.8円 | |
印刷速度 | モノクロ | 約8.8枚/分 |
カラー | 約5枚/分 | |
解像度 | - | 4,800 × 1,200dpi |
最大用紙サイズ | - | A4 |
最大給紙枚数 | - | 100枚 |
インク1本あたりの 印刷枚数 |
ブラック | 約6,000枚 |
カラー | 約7,000枚 |
続いてオススメするのが、キヤノンから販売されている『G3310』です。
このプリンターのポイントは、とにかくコストパフォ―マンスが優れている点です。
1枚あたりの印刷コストが非常に安く、1本あたりの印刷枚数が桁違いなのに本体価格も安価なので、コスト削減のプロと呼んでも過言ではありません。
PX-M5081F | ||
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本体価格 | - | 46,418円(税込) |
一枚あたりの 印刷コスト |
モノクロ | 約2.5円 |
カラー | 約7.6円 | |
印刷速度 | モノクロ | 約18枚/分 |
カラー | 約10枚/分 | |
解像度 | - | 4,800 × 2,400dpi |
最大用紙サイズ | - | A3 |
最大給紙枚数 | - | 501枚 |
1回の交換で 印刷できる枚数 |
ブラック | 約2,200枚 |
カラー | 約1,100枚 |
最後にご紹介するのは、エプソンから販売されている『PX-M5081F』です。
例に出したPX-M885Fと同じシリーズで、非常にバランスの取れたプリンターとなっています。
このプリンターのポイントは印刷品質が非常に優れている点です。
解像度が高いため、会議に使う資料やお店のチラシを綺麗に印刷でき、PX-M885F程ではありませんが、印刷速度も速いため綺麗な資料を速く印刷したい方にはオススメです。
まとめ
ここまで、大型複合プリンターのリスクからインクジェットプリンターのメリット・デメリットまでご紹介しました。
今まで大型複合プリンターを導入することで払ってきたリスクをビジネスインクジェットプリンターであればリスクを払わず、大型複合プリンターと変わらない性能で印刷することができます。
ビジネスインクジェットプリンターをオススメする理由はコスト面だけではありません。
印刷品質に関しても大型複合プリンターより優れているので、使い勝手は今までと変わらず、高品質とコストパフォーマンスが抜群に良いためです。
ビジネスインクジェットプリンターに買い替えるのに抵抗がある方は互換インクに切り替えてコストを削減するという方法もあります。
インク革命.COMの互換インクは純正インクの半分の価格をポリシーとしており、品質は純正類似率90%以上を誇っています。
この機会に互換インクも試してみてはいかがでしょうか!