用途別のビジネスインクジェット比較

作成日: 更新日:2022-05-23
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今までビジネスインクジェットプリンターを取り上げてきましたが、漠然と「コスト削減できる」というイメージがあるのではないでしょうか。

実際にビジネスインクジェットプリンター同士を比較した場合『どっちがいいの?』と思ってしまいますよね?

なので、今回は文書印刷に向いているビジネスインクジェット、写真印刷に向いているビジネスインクジェットを3機種ずつご紹介します。

文書印刷に向いているビジネスインクジェット3選!

文書印刷において一番気になるポイントというのはどこでしょうか?

大量印刷をするのであれば、印刷コストや印刷速度が気になる点ではないでしょうか。

なので、ここではその項目を考慮したビジネスインクジェットプリンターをご紹介します。

PX-M885F
本体価格 - 43,178円(税込)
一枚あたりの
印刷コスト
モノクロ 約1.8円
カラー 約6.1円
印刷速度 モノクロ 24枚/分
カラー 24枚/分
解像度 - 4,800 × 1,200dpi
最大用紙サイズ - A4
最大給紙枚数 A4 330枚
インク1本あたりの
印刷枚数
ブラック 10,000
カラー 約5,000枚

まずはエプソンから発売されている『PX-M885F』です。
この機種はランニングコストが安く、画質の指標とされている解像度も高いのでバランスの取れたプリンターという印象です。

そんなバランスのとれたPX-M885Fの注目ポイントは、"印刷速度"と"インク1本あたりの印刷枚数"です。
特に印刷速度はビジネスインクジェットプリンターの中では非常に速く、大型複合機と比べても差は殆どないです。

また、インク1本あたりの印刷枚数も多いので大量印刷する方にとっては非常に魅力的なプリンターなので、オススメです。

G3310
本体価格 - 32,270円(税込)
一枚あたりの
印刷コスト
モノクロ 0.3
カラー 0.8
印刷速度 モノクロ 約8.8枚/分
カラー 約5枚/分
解像度 - 4,800 × 1,200dpi
最大用紙サイズ - A4
最大給紙枚数 A4 100枚
インク1本あたりの
印刷枚数
ブラック 6,000
カラー 7,000

続いてはキヤノンから販売されている『G3310』です。
このプリンターは印刷速度こそ速くはないですが、"1枚あたりの印刷コスト"と"インク1本あたりの印刷枚数"に優れています。

文書印刷を大量にする場合、やはり気になってしまうのが印刷コストではないでしょうか?
プリンター本体価格も他のビジネスインクジェットプリンターに比べて安価なので、コストパフォーマンスの高いプリンターとなっています。

EW-M630TB
本体価格 - 45,338円(税込)
一枚あたりの
印刷コスト
モノクロ 約0.4円
カラー 約0.9円
印刷速度 モノクロ 約15枚/分
カラー 約8枚/分
解像度 - 4,800 × 1,200dpi
最大用紙サイズ - A4
最大給紙枚数 A4 150枚
インク1本あたりの
印刷枚数
ブラック 7,500
カラー 6,000

3機種目はエプソンから販売されている『EW-M630TB』です。
このプリンターは『G3310』と比べると本体価格が少し値上がりしてしまいますが、印刷速度が速く、インク1本あたりの印刷枚数も多いので文書印刷を大量にする方にとっては魅力的なプリンターなのではないでしょうか。

以上が文書印刷に向いているビジネスインクジェットプリンターです。

文書印刷ならということで"大量"に印刷をする場合を想定して紹介をしていますが、印刷品質も高いです。

ビジネスインクジェット
PX-M885F
大型コピー機
LP-M720F
解像度 4,800 × 1,200dpi 600 × 600dpi

従来のレーザープリンターと比べてみると、印刷品質の指標である解像度の数値が明らかに違う事が分かります。

なので印刷品質を気にしている方でも安心してお使い頂けます。

写真印刷にも自信あり!ビジネスインクジェット3選!

ビジネスインクジェットプリンターは印刷速度、コスト削減だけが取柄ではありません!
印刷品質も従来のオフィス向けのプリンタ―(レーザープリンター、大型コピー機等)より遥かに良くなっています。

その中でも特に写真印刷や会議での資料向けのビジネスインクジェットプリンターをご紹介します。

PX-M5081F
本体価格 - 46,418円(税込)
一枚あたりの
印刷コスト
モノクロ 約2.5円
カラー 約7.6円
印刷速度 モノクロ 約18枚/分
カラー 約10枚/分
解像度 - 4,800 × 2,400dpi
最大用紙サイズ - A3
最大給紙枚数 A4 501枚
インク1本あたりの
印刷枚数
ブラック 約2,200枚
カラー 約1,100枚

まずご紹介するプリンターはエプソンから販売されている『PX-M5081F』です。
こちらのプリンターの印刷品質の良さは"解像度"が物語ってくれています!

解像度は画質の良さを表してくれるもので、dpiという単位は1マスあたりの密度を表しています。そのため、解像度の数字が高ければ高いほど密度が増し、より綺麗で滑らかな仕上がりになります。

また『PX-M5081F』はビジネスインクジェットプリンターの中でも特に解像度が高いので、印刷品質にこだわりがあり、速く印刷をしたい方にはピッタリのプリンターです。

PX-M885F
本体価格 - 43,178円(税込)
一枚あたりの
印刷コスト
モノクロ 約1.8円
カラー 約6.1円
印刷速度 モノクロ 約24枚/分
カラー 約24枚/分
解像度 - 4,800 × 1,200dpi
最大用紙サイズ - A4
最大給紙枚数 A4 330枚
インク1本あたりの
印刷枚数
ブラック 約10,000枚
カラー 約5,000枚

続いて紹介するプリンターは、文書印刷でもご紹介した『PX-M885F』です。
文書印刷もオススメですが、写真印刷にも向いているプリンターになっています。

解像度自体は『PX-M5081F』に若干劣りますが、従来の大型コピー機などより綺麗に印刷できるので、オススメです。

ビジネスインクジェットプリンターの購入を検討されている方は、"一枚あたりの印刷コスト"、"印刷速度"、"印刷品質"この3拍子揃った『PX-M885F』をオススメします。

G3310
本体価格 - 32,270円(税込)
一枚あたりの
印刷コスト
モノクロ 約0.3円
カラー 約0.8円
印刷速度 モノクロ 約8.8枚/分
カラー 約5枚/分
解像度 - 4,800 × 1,200dpi
最大用紙サイズ - A4
最大給紙枚数 A4 100枚
インク1本あたりの
印刷枚数
ブラック 約6,000枚
カラー 約7,000枚

最後にキヤノンから販売されている『G3310』をご紹介します。
こちらのプリンターも文書印刷の項目でオススメしましたが、『G3310』は写真印刷にも長けています。

このプリンターに対応しているGI-390シリーズは"顔料インク"と"染料インク"を使用しています。
顔料インクは、紙の内部まで染み込まないので滲みにくく、くっきりした色になるので、文書印刷に向いています。一方染料インクは、紙の内部まで浸透し、グラデーションや発色を綺麗に再現してくれるので写真印刷に向いています。

なので、この両方のインクを使用する『G3310』は文書印刷・写真印刷どちらも高品質で印刷することが出来ます。

まとめ

今回は"文書印刷"と"写真印刷"に向いているビジネスインクジェットプリンターを紹介しました。

その中でも特に、オススメしたいプリンターは『PX-M885F』です。

ご紹介した通り、このプリンターは文書印刷はもちろんのこと、解像度が高く印刷品質も高品質なので非常にバランスの取れたプリンターです。
"印刷品質・印刷速度・印刷コスト"の機能を全て網羅したビジネスインクジェットプリンターをお求めなのであれば『PX-M885F』を検討してみてはいかがでしょうか!

しかし、「プリンター本体を購入するのはちょっと...でも印刷品質・コスト削減どちらか1つだけでも改善したい!」という方はインク革命.COMの互換インクがその要望に適しています。
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