コピー用紙のサイズの見方や種類をご紹介!
更新日:2024-05-20
インク革命編集部 小島
用紙には、サイズなどに規定があり、〇〇紙などの種類があります。 また、種類によって、印刷物の用途も変わってきます。 そのため、単純に安いからという理由で用紙を選んでしまうと、違和感を感じたり、思い描いていた用途に使うことができなかったりします。 このような失敗を避けるために、用紙サイズ、種類を把握しておくことをオススメします。 今回は、印刷用紙のサイズの基準、用紙の種類にどのようなものがあるかを紹介します。 用紙のサイズ(A版・B版)とは?A4、B5、A3あたりが、馴染みのある用紙サイズだと思います。 また、一般的なA4サイズであれば、多くの方が「これはA4サイズ」とわかるのではないでしょうか? 紙のサイズはA版、B版という2つの基準に分かれています。 それぞれ規格が違い、A版はドイツで作られた世界基準の規格、B版は日本で作られた国内基準の規格です。 A版用紙サイズ
B版用紙サイズ
A判、B判の数字(A4、B5など)はA0、B0から半分に折った回数を表示しています。 つまり、A3とA4はサイズが2倍違い、B3とB5はサイズが4倍違います。 また、A4(210mm × 297mm)、B5(182mm × 257mm)のサイズを覚えておくと、「A3なら420mm × 297mm」とすぐに分かるようになります。 短い一辺を倍にするだけです。 用紙の種類には何があるの?用紙の種類は、印刷物の仕上がりに大きな影響を与えます。 用紙の種類は色々ありますが、主に使われる用紙は
以上の3種類です。 上質紙とは上質紙という名前なので、高級そうなイメージではありますが、普通の用紙のことです。 私たちがイメージするコピー用紙というと「上質紙」になります。 会社などにあるプリンターでカラープリントをすると、モニターやディスプレイで見るよりも色が暗くなります。 これは上質紙の特徴で、インクが用紙に沈んでしまうためです。 上質紙は普通の紙であるため、どんな用途でも遜色はありません。 しかし、印刷会社に発注したときの印刷物独特の高級感を出すことはできません。 上質紙のオススメ例として、
コート紙とはコート紙とはその名の通りコート(塗工)されている紙であるため、見た目がテカテカとしていて、光の反射が感じられる用紙です。 非常に発色が良い紙ですが、その反面、用紙に傷がつくと反射で目立ちます。 また、手で触ると指紋が残ります。 チラシ、ポスター、本の表紙など、テカテカとした仕上がりをイメージするとわかりやすいと思います。 コート紙のオススメ例として、
マットコート紙とはマットコート紙は、上質紙とコート紙の中間の用紙というとイメージしやすいと思います。 インクが乗りやすく発色が良い仕上がりになります。しかし、コート紙と比べてテカテカとした見た目は抑えられています。 マットコート紙のオススメ例として、
また、テカテカとした見た目が抑えられているため、傷や指紋などは目立ちません。 まとめ用紙のサイズや紙の種類は様々です。 一見分かりにくく感じるかもしれませんが、基本のサイズを把握しておくことをオススメします。 また、身近な用紙とサイズも把握しておくと良いでしょう。 ハガキ:100mm×148mm AB判(ワイド判):210mm×257mmなど タブロイド判:273mm×406mm(夕刊フジ、日刊ゲンダイ、馬三郎など) 書籍用菊判:218mm×152mm 書籍用四六判:188 mm×127mm(書籍) レターサイズ:216mm×279.5mm 新書判:106mm×173mm 文庫判:105mm×148mm インク革命では、あなたの会社に最適なプリンター、インク、トナーを提案し、コスト削減のお手伝いができます。 また、アフターサポート、保証や配送スピードなどのサービスも含め、高品質な商品を適正な価格で販売させていただいています。 その他にも気になることがあればお気軽にお問い合わせください。 |