キヤノンプリンターを解体してみた(PIXUS-TS6130)皆さんは「プリンターの中身はどうなっているんだろう?」なんて思ったことはありませんか? 今回はそんな疑問を解消するため、BCI-381+380シリーズ対応の「PIXUS-TS6130」を解体して中身を見てみました。
PIXUS-TS6130にはどのような機能が搭載されている?
引用:PIXUS-TS6130
主な機能として、プリント、コピー・スキャンが存在するので、それらの機能について解体してどのような仕組みになっているのかをご紹介します。 PIXUS-TS6130の解体まずは背面のネジを外して、プリンター外側のカバーを外していきます。
プリンター外側のカバーを外した結果が下の画像になります。
このようにカバーをどんどん外した結果こうなりました! ネジを外してもプラスチックのツメで固定されている状態ですが、少し力を入れると外すことが出来ます。 かろうじてプリンターの原型があるような形になってしまいました。
プリンター前方についている液晶部分も2箇所のネジを外せば、簡単に外すことが出来ます。
電気系統の仕組み
解体した全体図にも映っていますが、プリンターの電気系統を全てまとめている部分が下の画像になります。
プリントヘッドの仕組み今回解体しているPIXUS-TS6130はインクカートリッジをセットしたプリントヘッドが動く仕組みになっています。 このインクカートリッジをセットしたプリントヘッドが移動する仕組みのプリンターはCANONやEPSONのプリンターに多いです。 一方Brotherのプリンターはプリントヘッドは移動しますが、セットしたインクカートリッジは固定されています。 ここではCANONのプリントヘッドについてご紹介します。 インクカートリッジを取り外したプリントヘッドは下の画像のようになっています。
このプリントヘッドを外すには、手前のレバーを上に上げるだけで簡単に取り外しが出来るようになっています。 レバーを上げる時はひっかかりがあるので、少し力を入れて上げてください。 逆に下げる時はグイッと押し込むイメージで下に下ろしてください。
取り外したプリントヘッドを裏側にしてみるとインクが噴出されている面を見ることが出来ます。 こんな細い箇所から5色のインクが混ざって出てくるとは驚きですね!
廃インクの処理
ここ数年のプリンターには廃インクを処理するためにメンテナンスボックスが搭載されています。 メンテナンスボックスとは廃インクを貯める容器のことです。 インクジェットプリンターには必ず「廃インク」が発生し、プリンターの電源を入れたときやヘッドクリーニングなどを行った時にインクの吹き出し口にインクを排出して不純物を取り除きます。 この時に排出されたインクは、廃インクパッドに流れ込みます。 この廃インクパッドにインクがいっぱいになった時、「廃インクパッドエラー」が起こります。 メンテナンスボックスが搭載されていないプリンターが「廃インクパッドエラー」を起こすと修理に出すかプリンターを買い替えなければいけません。 今回解体したPIXUS-TS6130はメンテナンスボックスを搭載していないプリンターなので、プリンターのどの場所に「廃インクパッド」があるのかを調査してみました。 PIXUS-TS6130の「廃インクパッド」はインクカートリッジを取り付ける部分の下に設置されていました。
拡大してみるとこのように、廃インクがそのまま流れているのではなく、スポンジが廃インクを吸収してプリンターから廃インクが漏れないような仕組みになっています。
また、右にあったプリントヘッド部分を左にズラしてみると、廃インクパッドに廃インクを流す部分が見つかりました。 プリンターの電源をオンにした際などにプリントヘッドから流れる廃インクはここに流れて廃インクパッドに溜められます。
まとめ
今回はPIXUS-TS6130を解体してプリンターの仕組みについてご紹介しました。 今までプリンターの機能などは分かっていても、実際にどこがどういう仕組みで印刷されているのか分からなかったのではないでしょうか?
以上が解体して分かりました。 この記事で電気系統の繋がっている場所や、メンテナンスボックスが搭載されていないプリンターの廃インクパッドの場所など知っていただけたと思います。 またプリンターを解体する際は新聞紙を下に敷き、手袋を付け必ず汚れても良い服を着て行ってください。 解体する際、ネジなどを外すため傾けたりするので廃インクがプリンターから漏れて汚れる可能性があるので注意してください。 |







