どのプリンターアプリが1番便利なの?【Canon編】ここ数年でプリンターメーカーからスマートフォンで操作可能な様々なプリンターアプリがリリースされています。 しかしここで問題なのが、1つのメーカーから複数のプリンターアプリがリリースされていることです。 アプリによって機能や特徴が異なるのでしょうか? 今回はCanonのスマートフォンで操作できるプリンターアプリの特徴とそのメリット・デメリットをご紹介します。 Canon PRINT Inkjet/SELPHY
Canon PRINT Inkjet/SELPHYのメリット基本的な機能を備えている「Canon PRINT Inkjet/SELPHY」はプリンターに搭載されている基本的な機能が備わっており、加えてスマートフォンならではの機能が備わっています。
他にもPIXUS/MAXIFYクラウドリンクにスマートフォンから接続でき、スマートフォン内に文書や写真など印刷したいデータがなくてもクラウド内にデータがあればそこから印刷することができます。 印刷する際のトリミング印刷するものを決るとプレビュー画面が表示され、印刷物のトリミングをすることが出来ます。 印刷プレビュー画面に載っている写真の右上のマークをタップすると、写真を好きなようにトリミングすることが出来ます。 Canon PRINT Inkjet/SELPHYのデメリット
別のアプリを使わないと細かい編集ができないCanon PRINT Inkjet/SELPHYのホーム画面には「写真を使って作品作り」という機能がありますが、Easy-PhotoPrint Editorへのリンクになっているのでダウンロードしていないと使用することが出来ません。 なので、Canon PRINT Inkjet/SELPHYにはトリミング以外に編集機能がないです。 Easy-PhotoPrint EditorEasy-PhotoPrint Editorのメリット編集のバリエーションの多さEasy-PhotoPrint Editorの最大の魅力は印刷するものの編集のバリエーションの多さであると思います。 Canon PRINT Inkjet/SELPHYのようにコピーやスキャンのはありませんが、アプリ内で写真を編集して印刷まで行うことができます。 クラウドからの印刷が豊富
Canon PRINT Inkjet/SELPHY同様クラウドからの印刷も可能です。 しかしCanon PRINT Inkjet/SELPHYと違うのは、対応するクラウドの豊富さです。 クラウドだけでなくFacebookやInstagramに投稿した写真もEasy-PhotoPrint Editorから取り込んで印刷することができます。 Easy-PhotoPrint Editorのデメリット
文書印刷などができないEasy-PhotoPrint Editorは編集のバリエーションは多いですが、Canon PRINT Inkjet/SELPHYのように文書印刷やコピー、スキャンは出来ません。 なので、スマートフォン内に文書データがあったとしてもEasy-PhotoPrint Editorだけでは印刷することができません。 Canon PRINT Business
Canon PRINT Businessのメリットリモートオペレーション機能の搭載Canon PRINT Businessと使用したいプリンターを接続し、その他の機能からリモートオペレーション機能をオンに設定することで、プリンターのタッチパネルディスプレイと同様の操作画面をスマートフォンに表示させることが出来ます。 なので、プリンターのある場所まで行かなくてもスマートフォンからプリンターの操作が可能になります。 台形補正機能
スマートフォンで撮影した台形状に歪んだ画像を、まっすぐに補正することが出来ます。 この機能があることで雑誌の記事やホワイトボードに板書された議事録なども読みやすくまっすぐに補正して印刷することができます。 Canon PRINT Businessのホーム画面から「キャプチャ」で写真を撮りそのまま、補正することが出来ます。 補正画面(画像右)の下部にある「自動」をタップすると、自動で対象を模ります。 「次へ」をタップすると補正された画像が出来上がります。 下の画像が補正された画像になります。 Canon PRINT Businessのデメリット
対応機種が限定されているCanon PRINT Businessは名前の通りビジネスシーンに役立つアプリからか対応するプリンターの種類が少ないです。 対応機種は殆どオフィス向けの複合機に限定されており、家庭用インクジェットプリンターで使用することができません。 まとめ今回はCanonのプリンター用スマートフォンアプリのメリット・デメリットをご紹介しました。 それぞれに魅力的な特徴などありましたが、デメリットも存在します。 【Canon PRINT Inkjet/SELPHY】 ■メリット
■デメリット
【Easy-PhotoPrint Editor】 ■メリット
■デメリット
【Canon PRINT Business】 ■メリット
■デメリット
また、便利さや編集機能などをまとめた表が以下になります。
普段からプリンターを使用している方は機能の多いCanon PRINT Inkjet/SELPHY 写真の印刷頻度が多い方にはEasy-PhotoPrint Editor オフィスの複合機をスマートフォンから操作したい方にはCanon PRINT Businessがおすすめです。 |