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【2021年秋発売】キャノンPIXUSシリーズ新発売4機種が発表!新たにUI切り替え機能などが搭載

更新日:2021-10-13
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キヤノンは10月14日より順次発売する家庭用インクジェットプリンターのPIXUS シリーズの新モデルが発表されました。

リモートワークや在宅学習の効率化や便利な機能が搭載されたので今回発表された「XK100」「TS8530」「TS7530」「TS5430」の4機種を紹介します。

「PIXUS XK100」はリモートワークや自宅学習におすすめ!

PIXUS-XK100

引用:PIXUS XK100

「XK100」にはリモートワークや自宅学習時に、あると便利な機能を集めたメニューに切り替えができます。

標準メニューでは、オフラインでよく利用される「コピー、スキャン、プリント」のメニューが表示され、仕事/学習用のメニューでは、「コピー、書類を送る、クラウドプリント、定型フォーム」のメニューが表示されます。

仕事/学習用のメニューでは、スキャンしたデータのクラウドへの送信やクラウド上にあるデータのプリントなど、リモートワークや自宅学習によく利用する機能がまとめられています。

また、「XK100」はXKI-N21(BK/C/M/Y)+N20PGBKの5色(独立インクタンク)を採用。

低ランニングコストのプリンターで、L判写真は1枚約9.8円(税込)、A4普通紙はカラー約3.9円(税込)、モノクロ約1.5円(税込)となっております。

1つ前のモデルの「XK90」と比較すると、L版写真印刷時のコストは約3.9円も安くなっています。

1枚あたりの印刷コスト(税込み)XK100(新モデル)XK90(旧モデル)(大容量インク使用時)
L判写真印刷約9.8円/枚約13.7円/枚
A4カラー印刷約3.9円/枚約円6.3/枚

機能面では、背面給紙トレイと前面給紙カセットの2か所に用紙がセット可能で、なんと、セットした用紙のサイズをプリンターが検知してそれに応じた用紙サイズを設定画面に表示してくれる「自動紙幅検知」機能が搭載されています。

これまで、用紙サイズを間違って選択したばかりに紙とインクの無駄遣いを重ねてきた筆者にとってはとてもうれしい機能です!

「PIXUS TS8530」は良く使う印刷が便利に!

PIXUS-TS8530

引用:PIXUS TS8530

スタイリッシュデザインの「TS8530」は基本的な機能にかんたんにアクセスできるUIへ切り替えられる「かんたんモード」が搭載されました。よく使うコピー機能やSDカード印刷を簡単にできるようになるので便利です。

後継機種の「TS8430」からプリンターのカラーバリエーションが同様にブラック、ホワイト、レッドの3色を展開していて幅広いスタイルに馴染みやすいカラーが選択できます。

変更されたところはインク型番がBCI-381+380シリーズからBCI-331+330シリーズに変更されました。L版写真印刷の1枚あたりのコストが約19.9円から約22.1円と約2.2円高くなっています。

1枚あたりの印刷コスト(税込み)TS8530(新モデル)(大容量インク使用時)TS8430(旧モデル)(大容量インク使用時)
L判写真印刷約22.1円/枚約19.9円/枚
A4カラー印刷約12.2円/枚約10.8円/枚

ですが、L版写真印刷の1枚あたりの印刷速度が約18秒から約16秒と約2秒ほど速いようです。

1枚あたりの印刷時間TS8530(新モデル)TS8430(旧モデル)
L判写真印刷約16秒/枚約18秒/枚

印刷速度を速くする事により新たなインク型番のBCI-331+330シリーズが開発されたのではないでしょうか。

「PIXUS TS7530」は新色のブルーが登場!

PIXUS-TS7530

引用:PIXUS TS7530

カジュアルデザインの「PIXUS TS7530」にはカラーバリエーションが従来のブラック、ホワイトに加え新たに新色のブルーがラインナップに加わりました。濃い青色ではなく薄い水色でインテリアに合わせて選べるので外観にこだわりがある方にはおすすめです。

こちらも新しく発売したインク型番はBCI-301+BCI-300シリーズとなっておりインクの形や大きさから見た目がBCI-326+325 シリーズを継承しているような印象がありました。

「PIXUS TS5430」はスマホフレンドリーで初心者向け!

PIXUS-TS5430

引用:PIXUS TS5430

コンパクトデザインの「TS5430」は丸みのある可愛らしいフォルムで、カラーバリエーションが従来のブラック、ホワイトに加え部屋のコーディネートや好みに合わせて選びやすいピンクになりました。ピンクといっても派手目な色合いではなく薄いので親しみやすいカラーなのではないでしょうか。

後継機である「TS5330」からはインク型番は変わらず、3色一体型のBC-361 カラーとBC-360 ブラックを使用できるようです。

まとめ

今回キャノンから発表れたPIXUS シリーズ4機種はリモートワークや自宅学習に最適な「XK100」、良く使う印刷で便利な「TS8530」、インテリアに合わせて色が選べる「TS7530」、スマホフレンドリーで初心者向けな「TS5430」を紹介しました。

プリンターのUIを用途によって切り替えられるようになったのは状況や人を選ばずに利用しやすくなっているので良い機能だと思いました。

プリンターの細かい動作や新しい機能の詳細は実機が手に入り次第レビューさせていただきます!!

また、新機種発売に合わせてインク型番も「XKI-N21+XKI-N20 シリーズ」、「BCI-331+330シリーズ」、「BCI-301+BCI-300シリーズ」の3シーリーズが新たに発表されました。

今回発表されたBCI-331+330シリーズの対応機種は6色のインクを使用しますが、後継機種のインク型番BCI-381+380シリーズでは5色のインクを使用するプリンターが発売したので、今後BCI-331+330シリーズで5色のみを使用するプリンターが発売されるのではないかと思いました。

インク革命.COMでは新たに発表されたインク型番の互換インクの開発を進めております。

「ではいいつ発売するの?」と思っている方もいるかと思いますが、開発には時間がかかるため来年の春~夏ごろに発売できる予定です。

発売時期が決まりましたらご案内させていただきますのでお待ちください。


 
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