プリンターを使っていると、「もうすぐインクが切れそうだけど、どのインクを買えばいいんだろう?」「インク代結構高いから、もっと安くなる方法はないかな?」と思うこと、ありますよね。
キャノンのインクジェットプリンターPIXUSはシリーズやモデルによって対応インクが異なり、インクの種類や色数も変わります。
この記事では、2025年現在販売されているキャノンプリンターPIXUSのシリーズ別の特徴や対応インクの種類、型番の違いをわかりやすく解説します。
Canonプリンターシリーズと特徴
CanonのインクジェットプリンターPIXUSシリーズは家庭用プリンターの定番ブランドです。写真から文書、年賀状まで幅広く対応できます。
さらに、このPIXUSの中でも用途や目的などによって細かくシリーズがわかれています。プリンターを選ぶときはまず、自分の使い方に合ったシリーズがどれかを考えてみましょう。
スタンダードモデル
引用元:Canon / PIXUS TS6330
基本的な機能が一通り揃った、初心者にも扱いやすいモデル。
GIGA TANK搭載モデル
引用元:Canon / G6030
1回のインク補充でたくさん印刷ができる大容量タンクを搭載しているモデル。
プレミアムモデル
引用元:Canon / XK130
写真も文書も、ワンランク上のクオリティで印刷したい方におすすめのモデル。
プロ仕様モデル
引用元:Canon / PRO-G2
さらなる美しさを追究し本格的な印刷性能を備えたプロ向けモデル。
以上のシリーズ分けに加えて、コピーやスキャン、ファックスなどの機能の有無、スペックの高さ、価格、対応用紙サイズなどによって様々な機種があります。
引用元:Canon / PIXUS 選べるガイド
Canonプリンターインクの種類と特徴
Canonのプリンターは、染料インク・顔料インクの2種類を基本に、機種によって色数が異なります。標準的なモデルでは 4色または5色、プレミアムモデルでは
5色〜6色、プロ仕様モデルだと10色構成のものまであります。
4色モデル
- 全色顔料インクタイプ
シアン(C)・マゼンダ(M)・イエロー(Y)・ブラック(BK)全てが顔料インクのタイプです。
顔料インクとは紙の表面にインクがのるタイプで、文字や罫線がくっきりシャープに印刷できます。耐水性・耐光性に優れており、ビジネス資料や文書印刷でにじみにくいのが強みです。
代表例:GX1030、GX2030など
- ハイブリッドタイプ
引用元:Canon / FINEカートリッジ BC-386 三色カラー[標準容量]
ブラックはくっきりした顔料インク、シアン・マゼンダ・イエローは鮮やかな染料インクを使うバランス型。
染料インクは紙にしっかり染み込むので、鮮やかな発色と滑らかなグラデーションが特徴です。文字も写真も両方きれいに仕上げたい方に人気です。
カラーインク(C / M /
Y)が1色ずつ独立したボトルに分かれているタイプと、「三色カラーインク」としてまとめて1本に入っているタイプの2種類があります。独立型は必要な色だけ補充できるのでムダがなく、まとめ型はコストが抑えやすく補充も簡単です。
代表例:TS6630、G6030など
5色モデル
染料インク4色(シアン・マゼンダ・イエロー・ブラック)+顔料インク1色(ブラック)を組み合わせたハイブリッドタイプ。
顔料インクのブラックは染料インクのブラックより濃度とコントラストが高く、細かな文字もにじみにくいので文書のくっきり感が際立ちます。
代表例:XK130、TS7530など
6色モデル
- ハイブリッドタイプ
5色ハイブリッドモデルに染料インクのグレーを追加。階調表現が豊かになり、人物写真や風景写真の仕上がりがワンランクアップします。
代表例:TS8830など
- プレミアムハイブリッドタイプ
引用元:Canon / XK500 プレミアム6色ハイブリッド
5色ハイブリッドモデルに染料インクのフォトブルーを追加。明度の高い青〜白色がより美しく繊細に表現できます。
代表例:XK500など
8色〜10色モデル(プロ仕様)
- 8色染料モデル
基本の4色(シアン・マゼンダ・イエロー・ブラック)に加えて、フォトシアン・フォトマゼンダ・グレー・ライトグレーを合わせた8色すべてを染料インクで構成。透明感のある鮮やかな色彩と深みのある黒、広い色域で豊かな色再現を実現します。
代表例:PRO-S1 MarkⅡなど
- 10色顔料モデル
引用元:Canon / PRO-G2 新顔料インク LUCIA PRO II ink
シアン・マゼンダ・イエロー・フォトブラック・マットブラック・フォトシアン・フォトマゼンダ・グレー・レッド・クロマオプティマイザー(表面をコーティングする透明インク)の10色。
暗い部分の表現力や黒の深みがさらに向上します。色あせや傷にも強いので、作品を展示・保管するときも安心して使えます。
代表例:PRO-G2など
主要シリーズ別・対応インク型番一覧
プリンターの機種によって対応インク型番は異なります。ここではシリーズごとに2025年の代表的な機種をまとめてみました。
TSシリーズ / TRシリーズ
| 機種
| 対応インク型番
|
| TS6330 |
BCI-381(C / M / Y / BK)+ BCI-380(PGBK) |
| TS6630 |
BC-386(三色カラー)+ BC-385(ブラック) |
| TS8830 |
BCI-331(C / M / Y / BK / GY)+ BCI-300(PGBK) |
| TR8630a |
BCI-381(C / M / Y / BK)+ BCI-380(PGBK) |
GIGA TANKシリーズ
| 機種
| 対応インク型番
|
| G6030 |
GI-30(C / M / Y / PGBK) |
| GX2030 |
GI-35(C / M / Y / BK) |
XKシリーズ
| 機種
| 対応インク型番
|
| XK130 |
XKI-N21(C / M / Y / BK)+ XKI-N20(PGBK) |
| XK500 |
XKI-N21(C / M / Y / BK / PB)+ XKI-N20(PGBK) |
これを見てお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、TSシリーズやTRシリーズのインク型番は「BCI」、GIGA
TANKシリーズは「GI」、XKシリーズは「XK」+「I」で始まる型番が採用されています。
末尾の番号はモデルが新しくなるほど大きくなる傾向があるのも特徴です。
また、プリンター本体の機種が異なっていても同じ型番のインクを共有しているケースも見られます。(例:「TS6330」と「TR8630a」)
少しややこしいのが「XK130」と「XK500」は同じXKI-N21シリーズのインクを使っていますが、機種によってPB(フォトブルー)が必要かどうかが変わります。
そのため、複数のインクがまとめてセットになったマルチパックも「5色セット」と「6色セット(PB入り)」があり、自分のプリンターがPB対応かどうかを確認してから購入する必要があります。
加えて、大容量タイプがある場合は数字の後ろに「XL」が付くことも覚えておきましょう。
(例:「BCI-381 C」の大容量版は「BCI-381XL C」)
また、顔料ブラック(PGBK)はカラーインクとは別の型番として設定されており、カラーインクの番号よりも「1つ小さい数字」で表記されるケースが多く見られます。
(例:カラーがBCI-331シリーズなら、顔料ブラックはBCI-330)
インクについてもう1つ大事なポイント
ここまでで、インクの種類や型番の法則についてご紹介しましたが、もう1つ大事なポイントが「純正インクにするか、互換インクにするか」です。
どちらを選ぶかによって、印刷品質やランニングコストも変わってきます。写真やビジネス書類を高品質で仕上げたいのか、とにかくコストを抑えたいのか、用途や使用頻度に合わせて、賢く選ぶことが大切です。
純正インク
- Canon公式が提供するインクで、品質・安定性は間違いなし
- 写真や大切な書類の印刷におすすめ
互換インク
- コストを抑えたい方に最適
- 最近は品質が大幅に向上し、純正とほとんど変わらない発色や印刷精度が得られる商品も多数
- インク革命の互換インクは、徹底的な品質管理で純正品に限りなく近い上、純正の半額程度。1年の品質保証付きなのでもしもの時も安心
まとめ|2025年のCanonインク選びのポイント
Canonプリンターのインクは、シリーズによって特徴が大きく変わります。
この記事で紹介したように、色数や顔料/染料インクの違い、型番のルールを理解しておくことで、自分のプリンターに合ったインクをしっかり把握できます。
さらに、インク選びでは純正か互換かという点も重要です。品質重視なら純正インクが安心ですが、コストを抑えたい場合は品質が安定した互換インクの活用がおすすめです。
特に、インク革命の互換インクは、純正の半額程度なのに高品質。1年間の品質保証も付いているので安心して使えます。
「少しでもコストを抑えたい」という方には、最適な選択肢といえるでしょう。
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