エプソンプリンターを使用していると、ある日突然表示される「廃インク吸収パッドが限界に近づいています」のメッセージ。この記事では、廃インク吸収パッドについて説明していきます。
廃インク吸収パッドとは?
廃インク吸収パッドとは、プリンターの電源を入れた時やヘッドクリーニングを行った時に出た余分なインクを吸収する部品です。
プリンターをたまに使用する程度では限界になることはそうありませんが、毎日大量に印刷するならば1年半~2年でエラーが表示されることが多いようです。
エラーが出た時の対処方法
廃インク吸収パッドのエラーが表示された時の対処方法について説明します。
「廃インク吸収量が限界に近づいています」という表示ではまだ印刷できますが、使い続けて「廃インク吸収量が限界に達しました」という表示になると電源のON、OFF以外の操作ができなくなります。
そうなった場合はメーカー修理に出すか、買い換えを検討しましょう。
■メーカー修理に出すのがおすすめ
修理箇所が廃インク吸収パッド交換のみの場合、修理代金は4,000円になります。
メーカー修理では機種ごとに費用が決まっており、通常7,000~15,000円ほどかかります。さらにメーカーへの送料1,500円もかかるので、修理に出すなら新たに購入を考えてもいいような金額になりますよね。
しかし、他の箇所も修理が必要ならば上の費用がかかってきますが、廃インク吸収パッド交換のみなら送料込みで5,500円で交換することができます。
もし修理に出した時点でインクの残量が少なくなっていたら、インクも満タンで送り返してもらえます。そうなると、まだ買い換えを考えていない新しい機種ならメーカー修理の方がお得ですね。
■急ぎでなんとかしたい場合
急ぎの印刷物があるので修理に出していては間に合わない…という時には、EPSONに問い合わせをすると公式のリセットツールの案内をしてもらえます。
ただし、そのツールは検知していた廃インクの量を一時的に少なくして印刷可能にするというものなので、そのまま使い続けることはできません。あくまで急場をしのぐためのものだと考えてください。
廃インク吸収パッドは自分で交換できる?
エラーが出たときにはメーカー修理に出すのがおすすめだと前述しましたが、自分でパッドを交換できれば手軽でさらに安くできるのでは?と思いませんか。
結論から言うと、その方法は機械類の分解や組み立てに慣れていない方にはおすすめできません。
簡単に手順を説明します。
- プリンターの底部にある黒いパーツを外す
- パーツに収めれられている古い廃インク吸収パッドを取り除き、新しい廃インク吸収パッド(化粧用コットンなどでも可)を詰める
- 再びプリンターに取り付ける
- パソコンにリセットキーを入力し、パソコンに記憶されている廃インク吸収量をリセットする
廃インク吸収パッドを含むパーツを外そうとした時に、他の部品を破損して接続不良を起こす可能性があります。
また、吸収パッドを詰め替えて戻してもエラー表示は消えません。表示を消すには、解除のためのリセットキーを別に購入して入力する必要があります。
リセットキーはAmazonなどで1,000円程度で購入できるので、うまくいけば3,000円以下で廃インク吸収パッドを交換できます。
しかし、交換には自分でプリンターを分解しなければいけないのでリスクを伴いますし、もしそれが原因で他が故障してしまったら保証期間内であってもメーカー修理は有償になります。
どうしても急ぎの印刷物があり、機械に強いという人以外は行わない方が無難でしょう。
まとめ
廃インク吸収パッドの交換でメーカー修理にかかる金額は、交換だけなら送料込みで5,500円程度で済みます。
もっと早く安くおさめたいならば自分で交換することも可能ですが、故障のリスクがあるのとパソコンにおける廃インク残量をリセットするためのリセットキーを用意しなければなりません。
機械の扱いに自信がなく、プリンターが修理可能期間内ならばメーカー修理に出すことおすすめします。