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エプソンプリンターの廃インク吸収パッドエラーが出た時の修理などの対処法

更新日:2024-05-02
読み終わるまでの所要時間:約10分

エプソンのプリンターを使っていて、「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました」または「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に近づいています」とエラーが表示されたことはありませんか?

このようなエラーが表示された場合、自分で部品交換を行うことができないため、基本的には修理が必要です。

ただ、一部のプリンタ―では自分で廃インクタンクが交換可能な機種もあります。

そこで今回は、エプソンプリンタ―の廃インク吸収パッドエラーが出たときの対処法と自分で廃インク交換ができるプリンタ―機種についてご紹介します。

廃インク吸収パッドのエラーが出たら修理が必要

廃インク吸収パッドのエラー画面

プリンターを長く使っていると

  • 廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました
  • 廃インク吸収パッドの吸収量が限界に近付いています
  • プリンタ内部の部品調整時期が近づいています

といったメッセージが表示されることがあります。


廃インク吸収パッドは印刷時やクリーニング時にインクヘッドに残ったインクを吸収するための部品です。廃インク吸収パッドの吸収量がいっぱいになった時にこのメッセージが出ます。

廃インク吸収パッドは自分で交換できないため修理に出しましょう。

修理費用は8,250円(廃インク吸収パッド交換料金 4,950円、梱包費用を含む輸送費 全国一律3,300円)です。
修理対応が終了している製品や保守サービスによる詳しい料金はエプソンホームページをご確認ください。


また、ネットでは廃インク吸収パッドのエラーを解除するツールが紹介されているようですが、リセットをしても吸収パッドの容量オーバーという根本的な原因は解消されません。

一時的に利用するだけならよいですが、そのままにしておくと印刷やスキャンができなくなったり、プリンターを少し動かしただけでインクが漏れるなど故障の原因につながるので、早めに吸収パッドの交換をするようにしましょう。

廃インク吸収パッドを自分で交換する方法

廃インク吸収パッドを交換

修理にはお金がかかるうえ、修理期間が1週間前後かかるのですぐに使いたいときは困ってしまいますね。

また、修理対応期限切れの機種を使用している場合はエプソンで修理を受け付けてくれません。


「修理対応期間が切れていて修理の対象外だった」「修理にお金がかかるなら買い替えを検討しようかな‥‥」という方のために自分で廃インク吸収パッドを交換する方法を紹介します。
(ただし、いずれ吸収体の交換は必要になるので、応急的な処置と考えてください)

  1. プリンターから廃インクタンクを外す
  2. タンクの中の吸収パッドを取り出す
  3. 新しいパッドを入れる
  4. 廃インクタンクを元に戻す
  5. リセットツールでエラー表示のリセットをする

インクが手についたり周囲を汚さないように手袋をはめ、プリンタ―の下に新聞紙などを敷いて準備しておくといいですよ。

廃インク吸収パッドは通販などで購入できます。化粧用のコットンをインクタンクの大きさに合わせてカットすると代用もできますが、あくまで自己責任の最終手段として行いましょう。

自分で廃インクタンクが交換できる機種も

メンテンナンスボックス交換

最近では自分で廃インクタンクを交換できる機種も出てきました。

EP-982A3EW-M973A3TPX-M887Fなどでは自分で交換可能な交換式メンテナンスボックスを採用しています。

廃インクが貯まったらメンテナンスボックスごと取り出し、新しいメンテナンスボックスを取り付けることで修理に出さずに手軽に交換することができます。

交換用メンテナンスボックスを予備に用意しておけばすぐ交換できるので嬉しいですね。


インク革命.COMでは互換メンテナンスボックスを販売しております。

土日も毎日夜7時までのご注文であれば最短で翌日には届くので、コストを抑えたい方、急ぎで必要な方におすすめします!

純正メンテナンスボックス インク革命製
互換メンテナンスボックス
EPMB1 1,078円 880円
PXMB9 2,618円 1,690円
SC1MB 6,930円 3,000円
PX4MB10 3,435円 2,500円
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単品 880円
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単品 1,690円

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