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インクカートリッジの回収方法を知ってエコに使おう

更新日:2024-06-05
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使い終わったインクカートリッジは、捨てずに回収してもらう方がエコだってご存知でしたか?

地球を守るリサイクルに貢献するための回収方法についてご紹介します。

目次1:使用済みのインクカートリッジがたどる道

インクカートリッジ

使用済みのインクカートリッジは、回収された後、プラスチック材、ICチップ、それ以外の部品に分解されます。

プラスチック材は洗浄と乾燥という工程を経て粉砕され、建材などのプラスチック製品の材料として使われます。

ICチップは貴金属回収され、貴金属専門のリサイクルがおこなわれます。そのほかの部品は助燃剤として活用するためにRPF(固形燃料)化されます。

この工程によって、使用済みカートリッジは「ごみ」から「資源」に変わります。

地球の環境保全と資源の有効活用のための大切な取り組みなので、使い終わった後はなるべく回収してもらうようにしましょう。

目次2:インクカートリッジ里帰りプロジェクトとは

エコ

「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」は主要なプリンターメーカーが共同で実施している環境貢献活動のひとつです。

これは環境省の「広域認定制度」の認定を受けているプロジェクト。サスティナブルな循環型社会のために、一般ごみの再資源化を促進することが目的です。

このプロジェクトは、使用済みのインクカートリッジをひとつの回収箱に一旦集め、各メーカーごとに仕分けしてリサイクルする仕組みになっています。

回収箱は、全国の郵便局、図書館、役所などの自治体施設、店舗などに設置してあり、同プロジェクトの公式サイトから近くにある回収箱を探すことも可能です。

カートリッジに手足をつけたゆるキャラ「里帰り君」がプリントされている回収箱を、家電量販店や自治体施設などで見かけたことのある方もいるかもしれません。どこのメーカーの製品であっても気にせず回収してもらえるのは便利ですね。

なお、この回収箱には4社の純正品のみを入れることができます。

目次3:回収箱は郵便局や役場に、大量は引き取りもOK

インクカートリッジ

使い終わったインクカートリッジは、全国の郵便局、図書館、役所などの自治体施設、店舗に設置された回収箱に入れることで、リサイクルすることができます。

もしも、使い終わったカートリッジが大量にある、近くに回収箱がない、という場合はメーカーの実施しているサービスを利用しましょう。

主要各社が里帰りプジェクト以外に実施しているカートリッジ回収方法は次の通りです。

  • ブラザー:大量(200個程度)の場合のみ専用回収サービス
  • キャノン:使用済みトナーカートリッジのみ訪問回収、ベルマークとの交換
  • エプソン:回収サービス、ベルマークとの交換、店頭回収ポスト
  • 日本HP社:トナーと同時回収のみ個別回収受付
  • リコー:運送業者回収、専用封筒による郵便回収、20個まとめ箱による対応

いずれの回収方法も、店頭回収以外はWebやFax、電話での事前申し込みが必要になります。専用BOXの到着を待ったり、業者の来る時間に待機していたりする必要があるので、ほとんどの場合は「里帰りプロジェクト」の回収箱を利用するのが簡単かと思います。

「里帰りプロジェクト」の回収箱は全国に3,600ほど設置されているので、使用済みカートリッジをエコにリサイクルしたい!という時は公式サイトから探してみてくださいね。

インクカートリッジ里帰りプロジェクト⇒http://www.inksatogaeri.jp/


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