「プリンターが壊れた!?」プリンターのトラブルあるあると対処法4選

資料作成も終了、さて印刷―というタイミングで一番怖いのがプリンターのトラブル。

今回は「プリンタートラブル・あるある」を取り上げてみたいと思います。

 

まずは自分で解決できる方法が見つけられるとよいですね。

 

ものすごい音をたてながら紙がちぎれて出てくる・もしくは出てこない

異音を立てながら紙を吐き出し始めたら寿命の可能性が。

異音を立てながら紙を吐き出し始めたら寿命の可能性が。

プリンターのローラー部分に何らかの理由で紙が詰まり、残っている可能性があります。

今回のトラブル以前に、同じように変な音をたてながら紙がしわしわになって出てきたことはありませんか?

その時に、一部紙がちぎれていたりしませんでしたか?

電源をオフにして、給紙部分と排紙部分から用紙をすべて取り除いてください。

そして、紙を送るローラー周辺のカバーを開けてみましょう。

まずは目に見える範囲内に、ちぎれた紙などの障害物がないかを確認してください。

もしもちぎれた紙などを発見したら、無理をせず、ゆっくりと取り除いてください。

家庭用のコンパクトなプリンターの場合、できれば両面印刷は避けた方がよいかもしれません。

小さな箱のなかで紙を裏返す訳ですから、まれに紙詰まりが発生し、この時にちぎれた紙の残骸が発生しているケースがあります。

 

プリンターの電源を入れてもPC側で認識されない

つい先日まで動いてくれていたのに、PC側でプリンターを認識してくれないということもまれにあります。

こういった場合は、PC側のUSBケーブルを差し直してみることを試してみてください。

それでもダメならばケーブル自体を交換してみる必要もあるでしょう。

これらを試してもやはりNGならば、古いドライバー(ソフトウェア)が原因であるケースもあります。

この場合、プリンターメーカーのWEBサイトを確認し、最新のドライバーをダウンロードしてインストールし直すことで再度認識されるはずです。

もしも無線LANで接続している場合は、再度無線LAN アクセスポイント/ルーターのSSIDとパスワードを入力しなおしてください。

 

新しいインクをセットしたのに認識されない

新品のインクなら初期不良じゃない限り認識するはずです。

新品のインクなら初期不良じゃない限り認識するはずです。

最近の型式のプリンターには、ICチップがあります。

目で見てそれとわかる金属部分がそれですから、インクの交換時にその部分を手の脂などで汚さないよう直接触れないのがベストです。

もしも直接触れてしまったかもしれないと思われる時は、一度そのカートリッジを取り出し、ICチップ部分を乾いた綿棒などで拭って再度入れ直してください。

このICチップも精密電子部品です。

静電気による小さなショックにより壊れてしまうこともありますので、特に冬場には注意が必要です。

新品のカートリッジが認識されない場合の詳しい改善方法はこちら⇒認識不良の際の改善方法

 

PCを買い替えたため、これまで使ってきたプリンターが対応できなくなった

あまり古いと新しいパソコンに搭載されているシステムに対応できないことも・・・

あまり古いと新しいパソコンに搭載されているシステムに対応できないことも・・・

OSのバージョンによって、プリンターのドライバーが対応できなくなってしまうケースもあります。

OS間の互換モードが準備されていることもありますので、一時的には今現在お持ちのプリンターも使用できる可能性はあります。

ですが、プリンターメーカー側で新PCのOSに対応したドライバーのアップデートを行わなくなれば、プリンターの買い替え時期と言えます。

これについても、プリンターメーカーのWEBサイトなどで情報提供があるはずですから、チェックするようにしてみてください。

 

さいごに

以上4点が、「プリンタートラブル・あるある」でした。

印刷できない!と慌てる前に、電源を再度入れ直してみるなど初期的な手当を始めとして、これらのケースに当てはまっていないかを見直してみてください。

まずは一呼吸いれ、ひとつひとつチェックをしてみてくださいね。

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