エプソンプリンターPX-047Aで大量印刷実験やってみた!
昨秋エプソンより発売されたPX-047Aにインク革命互換インクIC4CL69(4色顔料)をセットし、大量印刷の実験をしてみました。
1色でもインク切れになった時点で、実験は終了です。
この実験で、インク革命互換インクIC4CL69(4色顔料)で印刷可能枚数と、インク内容量について調べます。
プリンター:PX-047A
インクカートリッジ:インク革命互換インクIC4CL69(顔料4色)
印刷対象物
BK(ブラック)をはじめ、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)をまんべんなく使用したA4の印刷物です。
PX-047Aで大量印刷、印刷枚数は?
順調に印刷が進んでいき、印刷を続けて300枚程度印刷したら「マゼンタ」のインクがなくなってきたとメッセージが出てきましたが、しばらくそのまま印刷を続けると、「シアン」「ブラック」もインクがなくなってきたというメッセージが出てきました。
さらに印刷を続け、504枚印刷したところで「マゼンタ」のインクがなくなりました。
結果、印刷可能枚数は504枚!!
IC4CL69(4色顔料)のインク内容量は?
使用前のICM69(顔料マゼンタ)と使用済みとなったICM69(顔料マゼンタ)の重さを測った結果です。
インク革命互換インク | |
---|---|
対象型番 | ICM69(顔料マゼンタ) |
使用前 | 29.1g |
使用後 | 21.9g |
インク使用量 | 7.2g |
ICM69(顔料マゼンタ)のインク内容量は7.2gという結果になりました。
印刷コストは?
504枚をIC4CL69(4色顔料)2,220円で印刷したと考えると、1枚当たりの印刷コストは4.4円という結果になりました。
※用紙代は含めません
ご参考までに、メーカー公式の印刷コストは、L判光沢写真用紙を使用した場合、1枚当たり約25.6円となっております。
※今回の実験で算出した印刷コストの計算条件とは異なります。
インク革命互換インクIC4CL69(4色セット)の価格
【顔料】
・IC4CL69(4色セット)・・・2,220円
純正品と比べて1,640円(42%)お買い得!!
・ICBK69L(ブラック増量)・・・690円
純正品と比べて1,040円(60%)お買い得!!
・IC69 C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)・・・各色単品580円
純正品と比べて460円(44%)お買い得!!
【染料】
・IC4CL69(4色セット)・・・2,000円
純正品と比べて1,860円(48%)お買い得!!
・ICBK69L(ブラック増量)・・・520円
純正品と比べて1,210円(70%)お買い得!!
・IC69 C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)・・・各色単品520円
純正品と比べて520円(50%)お買い得!!
今回実験で使用したインクは【顔料】です。
【染料】で実験した結果はこちら⇒エプソンIC69の純正インクとインク革命互換インクの印刷可能枚数は?
※今回の実験で使用した対象印刷物とは異なります。
最後に
近年発売されたプリンターは、互換対策がされているプリンターがほとんどです。
今回の実験でも、印刷開始すると早速「エプソン非純正品が検出されました。」という警告メッセージがパソコン上に表示されました。
こちらの警告メッセージが出てきた場合、「はい」を選択すれば通常通り使用可能です。
警告メッセージについての詳しい説明はこちら
また、インクが使用済みとなった際には、「インクがなくなりました」のメッセージではなく「インクカートリッジを正しく認識できません」というメッセージが表示されました。
これも、警告メッセージと同様に、メーカーによる互換対策のひとつです。
※詳細はこちら
互換インクを使用すると、このようなひと手間はございますが、これをするだけで純正品よりも約半額のカートリッジを購入できるのなら、安いもんじゃないでしょうか。