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ブラザープリンターDCP-J4210Nのレビューを紹介

DCP-J4210N　（発売日：2012年11月3日）
本体価格：12,000円前後

DCP-J4210Nの特徴

外観・機能の特徴として

• 3.7型のやや大きめな液晶タッチパネルでの操作
• 290mmの奥行でコンパクト、
• 手差し1枚のA３プリントも可能。
• クラウド印刷、スマホ印刷にも対応。
• A4サイズの用紙を横にセッティング（印刷時の反りを抑制）
• インク節約モード搭載

などが挙げられます。

エプソンやキヤノンと比べて機能面で見劣りする面は特にありませんが、
強いていうならCDレーベル印刷機能がなく、スマホなどの無線設定面がやや難しいことが気になります。

DCP-J4210Nの強み

特にこのDCP-J4210Nの強みは

• 家庭用プリンターなのにA3が印刷できる
• インクが節約できる

という点です。

ブラザーの機種は印刷コストの軽減を重視している傾向にあります。
DCP-J4210Nも家庭用の機種ですが、コストパフォーマンスは非常に良いプリンターです。

DCP-J4210Nの消耗品

インクについてはLC113、もしくはLC117/LC115-4K【4色セット】を採用。

DCP-J4210Nの消耗品としてLC113の通常容量と、LC117/LC115の大容量があり、
大容量カートリッジを使用すると、より印刷コストが大幅に抑えられるようになっています。
（インク革命の互換インクは大容量のみ採用）

純正インク（大容量）　　　　　　　　　　　　　　互換インク（大容量）
純正参考価格：8,490 円　　　　　　　　　　　インク革命価格：3,500円

この機種のインクからICチップが採用されたのでインクの価格はやや上がっているように思えます。

【※LC117/115のICチップ】

※インク革命では2014年6月よりLC117BK(ブラック)に純正品と同様に顔料インクを採用しました。
純正品に非常に近い高品質で文字印刷が可能です。

DCP-J4210Nの総合的な印象としては、インク節約に特化した家庭向け写真プリンターといった機種です。