PX-S05W/PX-S05B登場!エプソン初のビジネスマン向けモバイルプリンター!
目次
PX-S05(エプソン初のビジネスモバイルインクジェットプリンター)は一体どんな仕様なのでしょうか。
PX-S05W/PX-S05B(ホワイト/ブラック)
参考価格:27,980円
販売開始時期:2015年5月17日販売
エプソンよりビジネスマン向けに持ち運べるモバイルプリンターが2015年5月17日に発売されました。
どのような仕様なのかをこの記事では紹介していきます。
PX-S05W/PX-S05Bの大きさ(サイズ)・デザイン
PX-S05のサイズは国内最小プリンターと呼ばれる程のコンパクトボディ。
- サイズは幅30.9cm×奥行15.4cm×高さ6.1cm
- 重さは約1.6kg
ビジネスマン向けということもあり、
ビジネスバッグに入れて持ち運んだり、デスクの引き出しの中にも入れられるサイズとなっています。
バッテリーも内蔵されているのに重さが約1.6kgというのが驚きです。非常に小さいですね。
色については白と黒。
ビジネスプリンターなのでカラーバリエーションはシンプルなようです。
付属品にはACアダプター電源とUSBケーブルが同梱。
ちなみに、持ち運びすることを想定してありキズにも強いようです。
PX-S05W/PX-S05Bの給紙容量と印刷速度
非常にコンパクトなモバイルプリンターですが、給紙できる容量と印刷速度は下記の通り。
- 【最大給紙枚数】
- A4普通紙 → 最大20枚
- ハガキ・L判写真紙 → 最大5枚
- 封筒 → 1枚
- 【印刷スピード】
- モノクロ印刷 → 約4~7秒
- カラー印刷 → 約5~11秒
給紙枚数は少ないですが、
印刷速度などを見ると他の単機能プリンターとあまり変わらないように思えます。
耐久力は1台でA4用紙が合計約15,000枚が印刷が可能。
ヘッドクリーニングで使った廃インクを貯めるメンテナンスボックスを取り換えることができるので、
長期間使用することが出来そうですね。
PX-S05W/PX-S05Bの性能・特徴
プリンター本体にバッテリーが内蔵されている点がPX-S05の最大の特徴と言えます。
充電はACアダプター電源、USBケーブルでパソコンからの充電、市販のモバイルバッテリーからの充電が可能。
(※バッテリーが満タンな状態でモノクロが約100枚。カラー印刷が50枚印刷出来るようです。)
また、PX-S05は無線LAN環境のない訪問先でも
スマホやタブレットからワイヤレス印刷が出来ます。
アプリを入れて印刷する「Epson iPrint」や、Wi-Fi Direct機能を使った印刷にも対応。
また、出先に資料を忘れてしまった場合にも会社からメールに画像を添付して印刷できるメールプリントなどの機能にも対応しています。
訪問先で別のパソコンを使う際にPX-S05のドライバをインストールしなくてはいけませんが、
このPX-S05の場合はUSBケーブルとパソコンをつなぐだけで簡易インストールが出来ます。
インク残量やバッテリー残量もプリンターパネルやアプリの画面で確認が出来るので便利ですね。
PX-S05W/PX-S05Bのインクと印刷コスト
PX-S05に使用するインクはIC82シリーズで
ICBK82(顔料ブラック)とICCL82(顔料カラー)になります。
水に強い顔料を採用しているので、万が一用紙が濡れても滲みにくく
印字がクッキリと出るのでビジネス文書印刷には最適です。
印刷コストは約12.9円(A4カラー)と高め。
PX-S05W/PX-S05Bについてのまとめ
ここ数年のプリンターの傾向として、
パソコンからの高画質写真やWi-Fi無線印刷を重視した機種が多かったのですが
iPhoneやiPad、スマホやアンドロイドタブレットの普及の影響を受けて
エプソンもモバイルプリンターに参戦してきたようです。
これまでキヤノンやブラザー、HPからモバイルプリンターは出ていましたが、
エプソンから発売されるのは初。
【各メーカーのモバイルプリンター】
- キヤノンPIXUS-iP100
詳しい使用感については発売されてからでないと分かりませんが、
持ち運びやすさ、ワイヤレス印刷の充実、ドライバの設定のしやすさなど
ビジネスシーンのありとあらゆる状況を考えて作られている1台だと思います。
ただ、印刷コストについては1枚約13円と高いので、こちらも削減できれば最高ですね。
インク革命.COMではPX-S05W/PX-S05Bに対応するIC82シリーズ互換インクを販売中。
インク革命.COMでの価格は、
- ICBK82(顔料ブラック) → 920円(48%お得)
- ICCL82(顔料カラー) → 880円(32%お得)
と顔料ブラックが純正の半額近くとなっています。
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