この記事では、Ricoh P 6000プリンターを使った基本的な印刷方法を手順に沿って、分かりやすく解説しています。
まずはじめに
1.オプションを装着する
詳しくは「オプションを取り付ける」を参照してください。
2.用紙のセット
- 給紙トレイを引き出し、用紙サイズダイヤルをセットする用紙に合わせます。
- 給紙トレイを止まる位置まで引き出し、全面を持ち上げて引き抜きます。
- サイドガイド、エンドガイドのクリップをつまみながらセットする用紙サイズに合わせます。
- 500枚トレイに用紙をセットする場合は、トレイの底板にある2箇所の用紙厚変更スイッチをセットする用紙の厚さに合わせて変更します。
- 印刷する面を下にして用紙をセットします。
- サイドガイドとエンドガイドの位置をセットした用紙に合わせて調整します。
- 給紙トレイを本体へ差し込みます。
3.電源コードを接続する
用紙のセットが完了したら電源コードをコンセントに差し、電源を入れます。
4.テスト印刷
操作部の[メニュー]キーを押し、▼▲キーを使用して操作してください。
- 「テスト印刷」を押し、OKボタンを押します。
- システム設定リストを押し、OKボタンを押します。
- テスト印刷を実行し、プリンターが正常に動作するか確認してください。
プリンターとデバイスを接続する
パソコンとプリンターを接続する場合
■GigaBitイーサネットインターフェースに接続する
※GigaBitイーサネットインターフェースには、1000BASE-T、100BASE-TX、または10BASE-Tケーブルを接続します。
- LANケーブルを本機のGigaBitイーサネットインターフェースに接続します。
- LANケーブルのもう一方をネットワーク接続用のHubなどに接続し電源を入れます。
■USB(Bコネクター)インターフェースに接続する
- USB(Bコネクター)インターフェースを本機のUSBポートBに接続します。
- パソコンにUSB2.0用インターフェースケーブルを接続します。
■IEEE1284インターフェースに接続する
- パソコンの電源を切ります。
- IEEE1284インターフェースケーブルを本機のIEEE1284インターフェースに接続します。
- パソコンにIEEE1284用インターフェースケーブルを差し込みます。
- プリンターとパソコンの電源を入れます。
■無線LANを自動で取得する
- 「インターフェース設定」→「OK」→「ネットワーク設定」→「OK」を押します。
- 「インターフェース選択」→「OK」を押します。
- 「無線LAN」→「OK」→「キャンセル」を押します。
- 「無線LAN」→「OK」→「無線LAN簡単接続セットアップ」→「OK」を押します。
- 「プッシュボタン方式」または「PINコード方式」を選択し「OK」→「実行」を押します。
印刷手順
パソコンから印刷する
ここではWindowsを使った基本的な印刷手順について説明しています。
- アプリケーションでデータを作成し、プリンタードライバーの印刷設定画面を開きます。
- 原稿サイズや用紙種類、給紙トレイなどを設定します。
- 必要に応じてその他の印刷設定を行います。
- OKをクリックします。
- アプリケーションから印刷の指示をします。
不具合について
認識しない
以下のメッセージが表示されていないか確認してください。
【84:イメージ処理用のワークエリアがありません】
初期設定で「優先メモリー」を「ユーザーメモリー」に変更してください。
【85:グラフィックの環境が不当です】
データが正しいか確認してください。
【98:ハードディスクへのアクセスに失敗しました】
電源を入れ直してください。
【D0:応答エラー】
次のいずれかを行ってください。
- ESC.Eコマンドを実行する。
- 印刷条件リストを印刷する。
インクが出ない
「トナーカートリッジを交換してください」のメッセージが表示されている場合は、インク残量が不足しています。
新しいトナーカートリッジの外装箱に記載されている交換手順を参照し、交換してください。