あなたの会社に本当に最適なプリンターは?
更新日:2024-10-03
インク革命編集部 小島
デジタル化が進む現代社会でも、企業においてはまだまだ需要のあるプリンター。日々利用するものだからこそ、少しでもコストを削減したいものですよね。 そこで、「あなたの会社で使っているプリンターが、本当にあなたの会社にあっているのか」という根本を、一度見直してみましょう! 今回は以下の4つのプリンター導入パターンについて比較検討していきます。
1. 大型レーザープリンター(購入)企業で一般的に利用されている大型レーザープリンター。 新品を購入する場合、約100万円前後かかります。(中古品や型落ちしたものであれば、約30万前後での購入が可能。) 会社の規模にはよりますが、かなりお高いお買い物ですよね? それでは、どんなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。 メリット
デメリット
大型レーザープリンターは、本体代金も高額な上、別途設置料金が必要になったりと、当然ながら初期費用が高くつきます。 機種の性能にもよりますが、総コピー枚数は約300万枚、耐用年数としては5年程度で、製品寿命は長いです。長期的に利用できるという点では、初期費用が高くついても結果的に割安になる可能性は高いです。 こんな会社におすすめ!会議などで大量に資料を印刷する必要がある、十分な設置スペースが確保出来る、資金繰りに余裕がある等、比較的大きい企業におすすめです! 2. 大型レーザープリンター(リース)リースとは、プリンターメーカやリース会社が代理で新規購入したプリンターを借りることができるシステムです。 プリンターのリースは、一般的に「カウンタ方式」が取られます。 カウンタ方式とは?
コピーやプリントをした枚数に応じて料金を支払う方式。 つまり、印刷したらその分だけ料金を支払う、ということになります。 コンビニのプリンターに10円を入れて一枚印刷するのと同じ仕組みです。 では、リースのメリット・デメリットを見ていきましょう。 メリット
デメリット
リースのメリットは、初期費用がかからない点です。(設置費用は無料サービスである場合もあれば、オプションで別途料金を支払う場合もあり。) 基本使用料 + 印刷枚数に応じたカウンタ料金を払うだけで、高性能の最新型プリンターを、購入することなく使用できます。印刷料の多さに応じてカウンタ料金が安くなる場合が多いので、印刷料が多いほどお得になることも。 最大のデメリットは中途解約ができない点です。契約期間は約5年程度の場合が多く、途中で解約する場合は、契約満了までの期間のリース料金を全額請求されます。 こんな会社におすすめ!高額な初期費用を投じて購入するほどの余裕がないが、最新型の高性能のプリンターを利用したい。長期的にプリンターを利用する予定があり、使用頻度も高い、そんな会社におすすめです。 しかし、「契約して1年も経たないのに故障してしまった。高額の修理費を支払ったため、購入した場合とさほど変わらなかった・・・。」という声もよく聞かれます。リースに関しては、業者によって規約が異なるため、契約前によくご確認することをおすすめします。 3. 大型レーザープリンター(レンタル)プリンターの「リース」について前述しましたが、実はプリンターの「レンタル」も存在します。 リースとレンタルって何が違うの?と思われる方も多いと思います。 どちらもプリンターの貸し出しなのですが、内容は大きく異なります。 以下にメリット・デメリットを上げていきます。 メリット
デメリット
プリンターのレンタルには「途中で解約ができる」という利点があります。ここがリースとの最大の相違点です。 中途解約が可能である理由は、基本的にレンタルされるのは中古品や型落ちしたプリンターであるためです。さらに、業者の在庫の中から選ばなくてはならないため、リースのように最新型高性能のプリンターは使えません。 こんな会社におすすめ!一度に大量に印刷する必要があり、とにかく急いでプリンターを導入したい。でも長期的に使用する見通しが立っておらず、とりあえず短期的に利用したい、という場合に向いているのではないでしょうか。設立して間もない会社や、まだプリンターを導入したことがないが一度試してみたい、といった会社におすすめです。 4. 家庭用インクジェットプリンター(購入)さて最後に、上記3パターンとはガラリと変わって、家庭用インクジェットプリンターについても検討してみましょう。 「家庭用」なんてワードが付いているくらいだし、オフィスに置いたって役に立たないのでは?とお思いの方もいらっしゃるでしょう。 実際のところどうなのか、メリット・デメリットを見てみましょう! メリット
デメリット
当然のことながら、オフィス向けの大型プリンターと比較すると価格が40分の1程度なので、性能は劣ります。 しかしながら、プリンター全体のクオリティが上がっていることも事実です。 インク革命.COMを運営している弊社のオフィスでは、ビジネス用の大型プリンターではなく、家庭用のプリンターを使用していますが、業務上大きな問題があったことは一度もありません こんな会社におすすめ!規模がそれほど大きくないベンチャー企業や、プリンターを多用しないが、ちょっとした印刷が必要な場合がある部署などには、家庭用インクジェットプリンターが最適かもしれません。印刷する機会はあるけれど頻度が低い会社や、家庭用の品質で十分、プリンターのために余計なスペースは取りたくない、といったミニマル主義な会社におすすめです。 プリンターを選ぶときにはこちらのサイトも参考にしてみてください。 まとめいかがだったでしょうか?あなたの会社では、本当に適切なプリンターを使えていましたか? もし会社に合っていないプリンターを使っていると感じた場合は、別の方法への切り替えをご検討されてみてはいかがでしょうか。 この記事では4つの導入パターンをご紹介しました。 今回は割愛させていただきましたが、他にも検討可能なパターンはあります。 より的確に、自社に合ったプリンターを知りたい場合は、インク革命.COMにお気軽にご相談ください。 |