プリンタートラブル！青みがかる・赤味がかる変色の5つの原因と解決法

印刷すると、印刷物が青みがかっていたり、赤みがかっていたりする。

このような状態の印刷をすると、下の画像のような状態になってしまうよ。
今回は対処方法についていくつかご紹介するね。

▼正常に印刷された写真
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▼青みがかった写真		▼赤みがかった写真
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■原因その1：ヘッド・ノズルが汚れている。

先ほども言ったけど、ヘッドやノズルが汚れたプリンターで印刷すると
印刷物が変色する可能性がある。

その場合、ヘッドクリーニングをしたり
ノズル部分を軽く噴き取ったりすることで解決することもあるよ。

■原因その2：自動補正・加工やプリンターの修正機能がかかっている。

稀にだけど、エプソンの「EPSON Photo Quicker」や
キヤノンの「Easy-PhotoPrint EX」などの写真印刷ソフトの
「画像自動補正」や「補正・加工」設定が原因で赤みがかることもある。

▼正常な写真		▼カラー自動補正でやや赤みがかった画像
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写真印刷ソフトで自動で補正が入る物、
エプソンの「オートファインEX!」や「ICM補正」がかかっている場合、
一度補正や加工を「なし」にして印刷してみるといいよ。

また、プリンターの設定が「インク節約モード」になっていると
印刷物が全体的に薄くなるので、綺麗に印刷したい場合は一旦解除しよう！

■原因その3：インクが古くなっている。

かなり古くなったインクを使用して印刷すると変色してしまう可能性もある。

「インクって使用期限はあるの？」

でも紹介したけども、インクは設置してから約半年で使い切るように！
あまりに放置すると目詰まりの原因にもなるから注意！
高温多湿の場所や直接日光の当たる場所で保管っていうのもNG！

■原因その4：色んなインクが混ざっている

これは、互換インクから別の互換インクに替えた際に見られる変色。
ヘッド、もしくはノズル内で混ざりあってしまって、印刷物の色がおかしくなってしまう事がある。 純正インクから切り替える場合には起きない現象だけど、互換インクメーカー同士で切り替えたり 併用してしまうと色がおかしくなってしまう。 別々の互換インクメーカーを併用したらプリンターは壊れるの？でも 見た通り、互換インクメーカー同士の併用は避けよう！ もし、切り替えの際に変色が起きたら、ヘッドクリーニングを2～3回行うとたいていの場合改善するので、 試してほしい。

■原因その5：用紙の種類設定を間違っている

印刷を行う際、プリンターのプロパティで用紙の種類やサイズ、印刷品質の設定を行うけど、 「用紙の種類」設定が間違っていると、本来の色よりくすんでしまったり、 暗く出てしまったりする事があるよ。 同じ写真用紙でも、「光沢ゴールド」や「絹目調」などあるので、用紙の種類を一度調べてから その用紙に合った設定で印刷してみてね！