年賀状のデザインに困った人必見!和柄に込められた意味を理解しよう!

毎年送る年賀状には、新年のあいさつだけではなく、その年に合った絵柄やデザインを入れる方が多いと思います。
ですが、一括りにデザインと言っても選べるデザインは無数にあります。
その中から数個に絞れても、1つに絞るのは中々難しく迷ってしまいます。

そこで、今回は年賀状やお正月によく目にする「和柄」にスポットを当てて、来年の年賀状に使いたくなる和柄のモチーフやパターンに込められた意味を紹介します。

縁起物の意味を知ろう!

縁起物とは縁起を祝う(担ぐ)ための品物です。一般的に知られているものでは、だるまや招き猫といったものが挙げられます。
では、お正月には何が使われるのでしょうか。

松竹梅

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・松
1年中枯れずに葉をつける植物である松は、神が宿る神聖な樹木とされてきました。
この冬でも葉が枯れることのない特性から、長寿の象徴として飾られる風潮になっています。

・竹
竹も松と同じように冬でも葉は枯れません。また、太くて丈夫ということから生命力、健康、成長の象徴とされています。
さらに、竹は多くの根をはり、次々と新芽を出すことから子孫繁栄のシンボルとしても扱われることが少なくありません。

・梅
梅は冬の厳しい寒さの中でも、春が近づいてきたのを感じると花を咲かせることから、繁栄の象徴とされています。
また、冬明け前の比較的早い時期から花をつける梅は春を運んできてくれることから、気高さ、長寿の象徴ともなっています。

一般的に、松竹梅には優劣があると認識されていることがほとんどです。
しかし、実際は松竹梅は左から松>竹>梅となっている場合や、その順番が逆で梅が1番になっていることもあり、特に優劣関係はありません。

鶴・亀・扇

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おめでたい鳥の鶴と、同じくおめでたい動物の亀を合わせた「鶴亀」という言葉や、その姿を図形化したものは婚礼の儀式をはじめ、おめでたいセレモニーには欠かせない縁起物として、様々な場面に取り入れられ珍重されています。

・鶴
古来より「鶴は千年」といわれ「長寿を象徴する吉祥の鳥」とされています。
また、夫婦仲が大変良く一生を連れ添うことから「夫婦鶴」といわれており「仲良きことの象徴」の鳥として、鳴き声が共鳴して遠方まで届くことから「天に届く=天上界に通ずる鳥」といわれるなど、民衆の間に「めでたい鳥」として浸透してきました。

・亀
「亀は万年」といわれ、鶴と共に「長寿を象徴する吉祥の動物」とされ、めでたい生き物として尊ばれています。
また、亀の甲羅の紋様の6角形は吉兆を表す図ともされています。

扇【和風背景・シリーズ】

・扇
末広がりの形状の扇は「未来への展望が広がるという発展、繁栄」を意味する吉祥文様です。
また、祝いの席でご祝儀に扇を贈る慣習が現在でも引き継がれています。これに加え、古来より位の高い人しか持つことができない物として「富」の意味合いも持っています。

伝統文様を知ろう!

文様が複数合わせられたもので、着物や小物など様々なものに使われています。
ここでは年賀状にピッタリな5つの文様を紹介します。

青海波

青海波

青海波は、広い海がもたらす恩恵を感じさせる柄で、無限に広がる波の文様に「未来永劫へと続く幸せの願い」と、「人々の平安な暮らしへの願い」が込められた縁起の良い柄と言われています。

麻の葉

レトロな和柄 日本の伝統的な模様 麻の葉

麻の葉は4ヵ月で4mにもなるほど成長が早く、真っ直ぐにグングン成長する性質を持つことから、麻の葉の柄には、「子供の健やかな成長の願い」が込められています。
また、この柄には魔除けの意味もあり、昔から産着の柄としても広く親しまれています。

七宝

七宝

円形が永遠に連鎖し繋がる七宝の柄は、円満、調和、ご縁などの願いが込められた縁起の良い柄です。
また、人のご縁や繋がりは、七宝と同等の価値があることを示している柄でもあります。

紗綾形

紗綾形(さやがた)_シアン_a

紗綾形の元となる「卍」は仏教用語で「宇宙」「無限」、キリスト教では「幸福」「力」、古代中国では「幸福」「功徳」という意味をそれぞれ持っています。
そこから紗綾形は「不断長久(絶えることなく長く続く)」を意味し、「家の繁栄」「長寿」の願いが込めたとされているそうです。

打ち出の小槌

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打ち出の小槌は願いを込めて振ると、願い通りのものが手に入るという伝説の槌です。
さらに、槌は「つち=土」と転じて、大地の恵みを司るモチーフでもあり「豊作や財力」の象徴ともされています。

まとめ

今回は年賀状によくある和柄に込められた意味を紹介しました。
改めて調べてみると一つ一つの言葉に、様々な意味や願いが込められていることが分かったのではないでしょうか?
デザインの意味を理解していると、年賀状を送る相手によって選ぶ柄が自ずと決まってきますね!
時には今回のようなことを理解して、デザインを選ぶのも少し楽しくなってくるので、是非オススメです!

さて、デザインも決まったとなると、今度は年賀状の印刷が気になってきませんか?!
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